アマゾン

楽天市場

 

2017年12月25日

無料の不動産投資のご相談なら【不動産の窓口】不動産投資・運用を無料でプロがゼロから教えます。

資産 | 不動産 | 投資 | 貯金 | 無料相談 不動産投資 相談

無料の不動産投資のご相談なら【不動産の窓口】

不動産投資・運用を無料でプロがゼロから教えます。
不動産投資のご相談は「不動産の窓口」まで!





posted by ミリオネア at 21:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

オリジナルシステムを低価格・短納期で制作できる【セミオーダーパッケージ】

オリジナルシステムを低価格・短納期で制作できる【セミオーダーパッケージ】

リーフワークスの「セミオーダーパッケージ」とは、通常のパッケージ製品とは異なり、
弊社独自のプロトタイプシステム「基本システム」をベースにお客様独自のカスタマイズやデザイン変更などを施して
ご提供するセミオーダーのパッケージシステムとなります。
詳しくはこちらをクリック




posted by ミリオネア at 16:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月30日

創造的破壊プロジェクト 対談音声 無料配信が10月31日で終了

■6人のスゴイ奴らが集まった、緊急対談シリーズ音声の
 無料配信が10月31日で終了します。

どうも、創造的破壊プロジェクトの主催者の1人、
和佐大輔(わさ だいすけ)です。

現在僕らのプロジェクトでは、6人の各業界の
トップランナーに集まってもらい、緊急対談を録音、
無料配信しています。

なぜ無料で配信しているのか?
そして、この対談音声ではどんなスゴイことが聞けるのか?

詳しく話したいと思いますが、まず、今回集まってもらった
6人を紹介しておきましょう。

1.人知れず年収1億円以上を稼ぎ続けている
  知る人ぞ知る天才コピーライター 木坂健宣さん

2.23歳で経営していた会社をバイアウトし、
  10億円を超える資産を構築した男 西野隆さん

3.参入後わずか半年足らずで月収1000万円を稼ぐように
  なったスーパーアフィリエイター 新田ゆうじさん

4.20カ国語を操る天才言語学者 溝江達英さん

5.累計1000万部以上をプロデュース販売してきた
  孤高の天才編集者 長倉顕太さん

6.日本で一番有名な現代文のカリスマ 出口汪さん

この、日本で最も「ヤバイ奴ら」を集めて、その成功の
秘密を根掘り葉掘りと聞き出しました。

現在の日本、そしてこれからの日本において、
非常に重要になってくるのは、如何に「ランクの高い会社」に
就職するか、ではなく、

如何に自分自身の力でお金を稼ぐか、ということです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会社組織や日本そのものが不安定な時期において、
全面的に自分の人生を組織に委ねると言うのは、
自殺行為に等しいことです。

これからを自由に生き抜いて行くには、自分自身で
お金を稼ぐ力が必要不可欠なのです。

今回の緊急対談では、そんな激動の時代を多くの人に
自由に生きて欲しくて、各業界のトップランナーを
お招きして、それぞれの成功の秘密やノウハウについて
話していただきました。

それぞれの対談のダウンロードはこちらから行えます。

---------------------------------------------
和佐大輔×木坂健宣「誰も教えてくれないインターネットの本当の未来」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/47/

和佐大輔×西野隆「24歳と26歳の億万長者が語るお金との関わり方」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/48/

和佐大輔×新田ゆうじ「次の世代で大成功するアフィリエイターの在り方」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/49/

原田翔太×溝江達英「稀代の「言葉の天才」が「言葉の武器」を使いこなし、
自分の世界を激変させる方法をあなたに教える!」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/51/

原田翔太×長倉顕太「売れっ子になる人の条件・売れっ子にする人の仕事術」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/52/

原田翔太×出口汪「なぜ「論理」を身に着けると、人生は激変するのか?」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/53/

※どこから登録しても6本全部の音声を聞くことが出来ます
---------------------------------------------

無料で配信するには正直もったいない音声ばかりですが、
僕らには、1つ純粋な信念があります。

それは、

仲間が欲しい
~~~~~~~~~~
ということです。

日本を元気にしようとか、景気を回復させようとか、
そんな大それたことがしたいわけではなく、ただ単純に
僕らはあなたに仲間になって欲しいと考えています。

同じ日本人ですし、この出会いも運命かもしれません。

1人でも多くの人に、
「こんな素晴らしい世界もある」ということを知って欲しいと
思っているのです。

そして、もし、僕らが描く世界、目指している世界を見て、
「お、こいつは面白そうだ」と、思ってもらえたなら、
一緒に、この世界を1ミリでもいいから動かしましょう。

だって、停滞した世界なんてつまらないじゃないですか?

僕は本気で、子供の頃のように毎日が目まぐるしく変化して、
新しい発見があるような世界を生きて行きたいと思っています。

大きな変化は起こせないかもしれません。

政治を変えるとか、教育を変えるとか、そんな大きなことは
出来ないかもしれない。

でも、例えば、新しくて、面白い商品を生み出したり、
まだ知らない人に、素晴らしい商品や体験を届けたり、
1ミリだけ世界を動かすようなことなら、いくらでも出来ると
思うのです。

インターネットを使えば尚更、実現可能です。

今、色々なところで、色々な人が新しい取り組みを
始めています。

個人でブログを始めて、アフィリエイトで何十万円、
何百万円の収入を得る人もいるし、iPhoneアプリなどで
ヒットを飛ばしている制作会社もあります。

個人だろうが、企業だろうが、関係なく、
インターネットを正しく使うことが出来れば、
収入にもなり、かつ、やりたいことが出来るのです。

これだけだと漠然としているかもしれませんが、
要するに、

・1日2時間以下の労働で年収2000万円以上
・1万人以上を巻き込んでセンセーションを巻き起こす
・中小企業の製品をブランド化して多くの人に届ける
・地方にある特産品を口コミで大量に販売する
・自分の経営しているお店にお客さんを集客する
・個人のブログやFacebookで本業以上に稼ぐ

などなど、色々な可能性がインターネットにはあるのです。

そして、今回集まってもらった6人のトップランナーも
最初は小さなことから初めて、現在に至るわけです。

この、創造的破壊プロジェクトも、2011年に産声を
上げてから、現在までに、合計で4万人以上の人に
参加してもらうことが出来ました。

最初は0人だったのです。

僕・和佐大輔の個人的なことで言えば、最初の始まりは、
16歳の頃に始めたヤフオクでした。

いきなり1億円とか、数千万円を稼ぐことは出来ないかも
しれませんが、誰もが最初は小さな一歩から始めて、
徐々に大きくして行ったのです。

6人のトップランナーの成功秘話を聞ける今回の対談音声は
これから人生をもっと良くしたい、変えたいと願っている人に
ぴったりな音声だと思います。

僕らは仲間が欲しいですし、この対談音声は絶対に
あなたの役に立つものです。

この企画は10月31日にいっぱいで終了します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
無料配信が終わり、音声を手に入れることが出来なくなる、
ということです。

正直、もったいないと思うので、もしも少しでも気になる
場合は、ぜひ、1度聞いてみてください。

音声を聞いた上で、「やっぱりつまらない」とか、
「特に学ぶことはない」と思うのでしたら、それでも
いいと思います。

とにかく、この機会をみすみす逃すことだけはしないで
ください。

これがあなたの人生を大きく変えるキッカケになるかも
しれませんよ。

では、それぞれの音声のダウンロードはこちらからです。

---------------------------------------------
和佐大輔×木坂健宣「誰も教えてくれないインターネットの本当の未来」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/47/

和佐大輔×西野隆「24歳と26歳の億万長者が語るお金との関わり方」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/48/

和佐大輔×新田ゆうじ「次の世代で大成功するアフィリエイターの在り方」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/49/

原田翔太×溝江達英「稀代の「言葉の天才」が「言葉の武器」を使いこなし、
自分の世界を激変させる方法をあなたに教える!」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/51/

原田翔太×長倉顕太「売れっ子になる人の条件・売れっ子にする人の仕事術」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/52/

原田翔太×出口汪「なぜ「論理」を身に着けると、人生は激変するのか?」
http://www.buzz-system.com/aff/33582/6/53/

※どこから登録しても6本全部の音声を聞くことが出来ます
---------------------------------------------

10月31日いっぱいで無料配信は終了になります。

もう時間も無いので、お急ぎください。

では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次は音声の中でお会いしましょう!



和佐大輔


PS.

人の人生を変えるのは「出会い」だと思います。

未知との出会いが、あなたの人生の可能性を大きく
広げてくれるのです。

今回、なぜバラバラの業界の6人を集めたのかと言うと、
それは、色々なスゴイ人と出会って欲しいからです。

1人のスゴイ人に影響を受けるよりも、6人に影響を
受けた方が、大きく可能性が広がると思うのです。

日本にはまだまだスゴイ人達が沢山います。

これを知るだけでも、今までの常識が壊され、
新しいアイディアを手に入れることが出来るはずです。

ぜひ、視野を広げて、柔軟に物事を考えてみてください。

「想像力が創造力の限界を決める」

これが僕らの合い言葉です。
posted by ミリオネア at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月05日

時給70万円のインド人サチンの無料プレゼント「月7000円と資産20億円の7つの違い」。2012年2月10日まで。

時給70万円のインド人サチンの無料プレゼント2つ。2012年2月10日まで。

「知らないと2012年失敗すること」
「月7000円と資産20億円の7つの違い」
このページの上の方から無料で請求できます。
http://www.infotop.jp/click.php?aid=42129&iid=48513
posted by ミリオネア at 10:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

『41歳の元派遣社員が1090万円稼いだ方法』無料公開中

『41歳の元派遣社員が1090万円稼いだ方法』無料公開中

 ・もうマジメに働けません・・・
  2011年4月、

  派遣社員で普通の生活を送っていた
  私の人生がひっくり返りました。

  ある商品に出会い、

  ほんの数ヶ月で、
これだけの金額を稼ぐことができたんです。
⇒ http://123direct.info/tracking/af/500910/oXYJtiIO/

具体的には、

・知識・経験ゼロの初心者でも、これから始めらる
・顧客リストを持っていなくても大丈夫
・難しいパソコンのスキルは必要ない
・軍資金0円からでも実践できる
・早ければ5〜7日後にお金が振り込まれる
・人脈がなくても問題ない
・サラリーマンの副業として、片手間で進められる

といったメリットがある稼ぎ方です。

2012年1月16日までの公開です。
⇒ http://123direct.info/tracking/af/500910/oXYJtiIO/
posted by ミリオネア at 21:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月04日

日本NLP総合研究所のNLP無料体験セミナー、DVD

広告です。

日本NLP総合研究所のNLP無料体験セミナー、DVD


・NLP無料体験セミナー 株式会社日本NLP総合研究所主催。
・NLP入門DVD 

NLPは、成功者・天才のコミュニケーションスキルです。

実践で使える最強のコミュニケーション心理学として、
様々な分野で活用され、驚異的な結果を出しています。

例えば、クリントン元大統領や、テニスのアンドレ・アガシ選手、
世界的に有名なコーチとして大成功したアンソニー・ロビンズ、
ジェームス・スキナーなど、著名な方々もNLPを活用しています。

【NLP】無料体験セミナー・DVD。トップページへ。

posted by ミリオネア at 08:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

年収4100億円。ヘッジファンドマネージャーのジョン・ポールソン

年収4100億円。ヘッジファンドマネージャーのジョン・ポールソン。


YUCASEメディアの記事から。
http://media.yucasee.jp/posts/index/7152/1


2010年、最も報酬額が多かったヘッジファンド
マネージャーのランキングが業界誌
「アブソリュート・リターン・プラス・アルファ」
から発表された。

1位はジョン・ポールソン氏で、49億ドル(約4100億円)
となり、史上最高記録を塗りかえた。
2007年以来3年ぶりの首位返り咲きとなった。

2位レイモンド・ダリオ、3ジェームズ・シモンズ、
4位デビッド・テッパー、5位スティーブ・コーエンの
各氏はおなじみの面々。

6位には、通好みな所で、ウォーレン・バフェット氏の
弟子でもあったエドワード・ランパート氏が入った。

30歳台の「神童トレーダー」ジョン・アーノルド氏は
初めてマイナス運用となり、ランク外に落ちた。

 今回発表されたトップ25の報酬総額は220億ドル
(約1兆8000億円)となった。

回復相場で大きく回復したヘッジファンドが多かった、
2009年の253億ドルを下回る結果となった。

全体的に見れば、テーマが見えにくい相場が2010年と
いう1年間を現しているのかもしれない。

 ポールソン氏といえば「人の行く裏に道あり花の山」
の投資格言がピタリとはまる一本筋が通ったヘッジ
ファンドマネージャー。

昨年の方針は一転して『金(ゴールド)』の
バイ&ホールドだった。

帝王の昨年の成績は、旗艦ファンドのポールソン・
アドバンテッジ・プラスが年初こそマイナスの
運用だったものの、終わってみれば年率17%。
そして、新たに組成したゴールドファンドは
年率35%の高リターンとなった。

 ゴールドファンドだけが好調で、他は目も
当てられなかったポールソン氏だが、ブレることはなかった。

神掛るポールソン氏の見立ては、おおむね次のようなものだ。

・金相場は1オンス=4000ドルを目指す。
・住宅価格は2倍以上になる。
・米国は超インフレになる。

 それらを見越して、全資産の8割を『金(ゴールド)』に
しているという極端なポートフォリオ。

シティ・グループなどの金融株を売却したが、金は売っていなかった。

アングロゴールドアシャンティ、キンロスゴールドなどの
金鉱株を組み込んでいるが、ほとんど金と心中する覚悟だ。

 もちろん、無名のファンドマネージャーが、こんなことを
しても誰も耳を傾けることはない。

ポールソン氏は現在、「サブプライムマエストロ」
「ヘッジファンドの帝王」などと言われるが、
それは2007年の、ヘッジファンド始まって以来の
史上最大のデイールをモノにできたからだ。


 その年は、運用リターン年率600%以上、利益総額は
150億ドル(現在のレートで約1兆3000億円)にも上った。

時は住宅バブル真っ盛りの2007年、CDS
(債権の移転なしに信用リスクのみを移転する取引。
クレジットデリバティブの一種)の破たんに、
ジョン・ポールソン氏はすべてを賭けたのだった。

この取引には後のち、ジョージ・ソロス氏が教えを
請いに来たという逸話が残っているほど。

 2007年以前までは無名。M&Aなどのイベント
ドリブンが主な投資手法で、最先端の技術による
コンピュータ取引などとは違う「時代遅れ」で、
しかも住宅ローン市場について明るいわけでもない。

 ニューヨーク大学で金融学の学位を取得し、大学を
首席で卒業。ハーバードビジネススクールでMBAを
取得した頭脳明晰なポールソン氏。

ベア&スターンズなどを経て、自身の会社ポールソン&
カンパニーを設立した。

 一般から見れば成功を収めていたポールソン氏も、
ヘッジファンド業界ではさほどでもない。

コンサルタント出身らしく企業を調べ上げて、M&Aの
アービトラージでじっくりと稼ぐ。

しかし、こんな時間の掛る手法はもはや資金を出して
くれる投資家は少数派であった。

 しかも、他のヘッジファンドマネージャーは、
住宅バブルを謳歌している。

それでも、まだ功を成すことを諦めていなかったポールソン氏。

昔の好で採用した、イタリア人の部下が、住宅ローン市場が
崩壊寸前であることに気がついた。

「家を空売りすることはできないからな」

 そのようにポールソン氏は残念そうに話したそうだ
(『史上最大のボロ設け』グレゴリー・ザッカーマン著)。



 しかし、CDSの暴落に賭ける方法ならば可能性が
あるかもしれない、と部下の勧めに従ってさらに
分析し行動することにしたのだ。

ライバルたちにバレないように、しかも大量のCDSの空売りを仕掛けた。

史上空前の取引は成功した。

 米年金専門誌のペンション&インベストメントの
インタビューで次のように振り返っている。

メディアに登場することは少ないポールソン氏の貴重な肉声だ。

 戦略については「確信を持てるなら大きくポジションを取る。
そうすれば、ポートフォリオに高リターンをもたらすころが可能です」
としている。

 CDSの空売りについては「BBB格付けの債券は5%の
バッファーがあり、全体の債券が5%以上損なわれると
価値を失います。

しかし、liborが1%でも上回れば、わたしたちには
100%の利益になるのです。

下落リスクは限定的で、わたしたちの好む投資です」
と振り返っている。

 大バクチに見える投資も、実は、綿密な計算に
基づくものだったことがわかる。

 ポールソン&カンパニーは運用総額3兆円以上を誇り、
世界3位の規模になる。

約5兆円を誇る首位ブリッジ・ウォーターアソシエイツに
迫りつつある。

今のポートフォリオが当たれば、5年以内に世界最大の
ヘッジファンドになることも夢ではない。
posted by ミリオネア at 11:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月09日

YouTube7分半動画「それでもあきらめなかった偉人たち」

YouTube7分半動画「それでもあきらめなかった偉人たち」

偉人(ゴッホ、チャップリン、エジソン)などの
受け入れられなかった最初の評価を記述した動画。

今、失敗であがいている人へ。

http://www.drmaltz.jp/?p=6265
posted by ミリオネア at 09:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

あなたが億万長者になる方法

あなたが億万長者になる方法


世界で最も多くの億万長者を育てた
「ダン・ケネディ」が、億万長者になるための
具体的なテクニックを無料で公開しています。

http://123direct.info/tracking/af/128518/EJ3Q4Gch/


「億万長者を大量に育てた男」ダン・ケネディは、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング界の世界的権威です。


「億万長者メーカー」の異名を持つ彼は
今まで数々の億万長者を誕生させています。

彼にはいくつもの顔があり、
マーケティング・コンサルタントとしては、
32年のキャリアをもち、年商数千万〜数億年規模の会社から
数千億規模のクライアントを育てました。
(その中の一社はTV通販で世界No1になっています)


現在のコンサルティングフィーは1日128万円。
コーチングプログラムは年間320万円。


年に1度開催されるカンファレンスは
参加費が30万円以上にも関わらず、
文字通り世界中の起業家が駆けつけます。


世界で最も高額をチャージするコピーライターでもあり、
彼のコピーライティング料金は、
1プロジェクト当たり1,000万円〜1,500万円。

さらに、そのコピーを使う限り、
売上から数%をロイヤリティとして
支払い続けなければいけません。

それほど高額な料金をチャージするにもかかわらず、
クライアントの85%はリピーターとして、
彼に何度も仕事を依頼しています。

彼にコピーを書いてもらいたい新規客は、
キャンセル待ちで長蛇の列をなしています。


著者として10冊以上の本を出版、
そのうち7冊は日本語版もあります。

年間100万人以上の起業家・ビジネスオーナーに
影響を与えています。


http://123direct.info/tracking/af/128518/EJ3Q4Gch/


無料で手に入れられる
ダン・ケネディの秘密のテクニックが詰まった
304ページのマニュアルは、元々19,800円で
売っていたものです。

ですがこのサイトでは、
テスト的にこのマニュアルを無料で配っています。
 ↓
http://123direct.info/tracking/af/128518/EJ3Q4Gch/
posted by ミリオネア at 09:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

『好きな音楽を一生の仕事に』国立音楽院・資料請求募集

『好きな音楽を一生の仕事に』国立音楽院・資料請求募集

本音楽院では、学院生各自が自分らしい自己を育て生かし、
しなやかでユニークな個性を創りだす心的条件や環境の魅力、
つまり「精神の完全自由」の考えのもと、時代や社会が
要求する音楽知識とその技能を深め、プロ意識に徹する
自己を養成しております。

校舎は、三宿にあり、メジャーレーベルのフォーライフ・
レコードが造ったもので、外観・内装とも一見の価値はあります。

また、22学科250科目以上の授業が、誰でも自由に学べ、
組み合わせは無限であります。

そして、英国ロンドンにある、最古の音楽学校
トリニティカレッジ・オブ・ミュージックと提携関係にあり、
日本で唯一「トリニティカレッジ認定試験」が受験できます。

世界82ケ国で実施されているこの音楽検定試験は
グローバルスタンダード(国際標準)として、世界的に有名です。


国立音楽院資料請求のページへ




posted by ミリオネア at 11:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

ビジネススキルアップ講座

より高いビジネススキルを身につけたい方へ


元外資系コンサルタントによるビジネススキルアップ講座。
一流企業の何百人という同期の中のトップに立ち、
26歳という若さにして年収1000万円を達成した
そのすべてがこの講座に詰め込まれています。

http://123direct.info/tracking/af/32796/3p7ERkon/
posted by ミリオネア at 11:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

実践投資家から学ぶ「不動産投資講座」

不動産投資の学校 通信コース


まず資金を作ってそれをもとに投資で増やすのが
金持ちになる方法です。

収益を上げる実践投資家から学ぶ「不動産投資講座」

不動産投資を学ぶなら!日本ファイナンシャルアカデミー




ラベル:不動産投資
posted by ミリオネア at 09:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

岩元貴久 無料動画セミナー「引き寄せの法則」

情報起業に興味ある方へ

岩元貴久さんが「引き寄せの法則」について
動画で解説しています。

もちろん無料公開です。

岩元貴久さんは情報起業家で成功している人です。

http://iwamoto.bshonin.com/?id=64564

こちらの「続きを読む」で動画ページが開きます。

動画の中央をクリックしてスタート。

左下の一時停止ボタンをクリックして少し止めてから
スタートするとスムーズに再生できます。
posted by ミリオネア at 16:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

船井幸雄「長所伸展の法則」

船井幸雄「長所伸展の法則」

新入社員は会社が一人前に育てる。
日本はいまだにアメリカの植民地。
マッカサーの赤点教育の欠点は好きなことも嫌いなことも強いる点。
人間は好きなことだけしていればいい。
長所を伸ばせば短所や欠点は気にならなくなる。

実際に社員を長所伸展法で辛抱強く育て、結果が出た。
長所伸展法は、もともとは企業の業績を短期間でアップさせる方法。
売れている部署はどこか、立地条件はどうか、1つでも長所があれば伸ばしていく。

わからない時は圧縮付加法。30坪の店なら10坪と20坪に分けて20坪にすべて詰め込む。
何が売れて効率がよいかわかる。
長所が分かる。
それを伸ばす。
元の30坪に戻して長所の商品を増やす。
品揃えの豊富さは減らさない。

人財作りの名人は吉田松陰。
1 誰も差別しないで至誠の心で対応する
2 自分の長所を知りそれを伸ばしている。
3 プライドを持っている。
4 人をよく認めよく誉める。 
5 勇気がある。
松陰は2年で50人くらいの人財を送り出し、26人が爵位をもらった。
松陰の教えは「好きなことをやりなさい」ということ。
「しかし欠点は致命的なものであっては困る」

人は皆「使命」を持って生まれてくる。
長所を持って生まれてくる。
逆にその人がやってはいけないことがあって失敗するだけだからやめなさい、という意味で欠点がある。
長所を生かして生きていくのが自分の使命をはたす正しい生き方です。
船井総研の新入社員には他の人たちよりできるだけたくさん働きなさい、とアドバイスしています。
人の2倍働けば人の半分の時間で自分の使命を知ることができます。
自分の使命に気づいてからが本当の人生です。
本当の人生はまちがいなく充実したもののはずですから、これ以上の幸せに生きるコツというのはないのです。

具体的には自分の長所を見つける。
それは「使命」でも「やりたいこと」でもかまいません。
見つけたらそれを高める。
企業人として成果を上げられるレベルまでです。
それにはすべてを仕事にかけて「メチャクチャ働く3年間」が必要だと思っています。
好きなことや得意なことを根を詰めてやればほとんどの人がひとかどの人間にはなれると思います。
3年間の期間限定ですからね。
好きなことや得意なことなら、これくらいはできてしまうものです。
そこまでいけてしまうと、成長に加速度がついて伸びていく実りの時を迎えられます。

1 愚痴を言わない 
2 意地悪をしない 
3 約束を守る 
4 個人と企業人の人格を使い分ける。

私(小山)が社長になったときの考え。
1 社員が伸びていくのを手伝うことに徹する 
2 彼らが会社を出て行かないよう評価制度を改める
3 社員であることを誇りを持って人間性を磨いていけるような会社にする。

社員は「育てる」ものではなく「育つ」もの。
最初は往来のマニュアル通りティーチングで躾、挨拶、仕事のイロハを強制的に教え込む。

「ぎりぎり最低レベルの一人前」までいったらその先の「一流」は長所伸展法を使う。
自分の長所を磨き、固有のビジネス能力を伸ばす。
コーチングで本人に正解を探させる。
posted by ミリオネア at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月03日

本田健「幸せな小金持ちへの8つのステップ」

本田健「幸せな小金持ちへの8つのステップ」

1 自分の好きなことを見つけてそれを仕事にする。
2 社会の仕組み、時代の流れを知る。
3 お金のIQを高める。
4 お金のEQを高める。
5 ビジネスをマスターする。
6 好きなことの周りに儲かる仕組みを作る。
7 人間の心理を学ぶ。
8 自分の才能、豊かさを分かち合う。

私(本田健)の金持ちの定義はこうです。
資産一億円持っていて何もしないで年3千万の収入があること。
「幸せな小金持ち」の8つの特徴
1自分の好きなことをやっている。楽しそうな雰囲気がある。
2 節約家で質素な生活をしている。お金を使わず投資して殖やす。品質の良い品を買う。
3 はっきりした人生観、人生の方向性、目標を持っている。人生は自分の才能を開花させて豊かになり回りの人と幸せを分かち合うこと。
4 お金やビジネスが大好き。金持ちの趣味の第一は節税と投資の相談。
5 感情的に安定している。相手の感情を受け止め、心から対処する能力がある。
6 決断力、実行力がある。
7 時分の愛するライフワークを持っている。
8 良好な夫婦関係、楽しい家族、友情を持っている。金持ちの離婚率はきわめて低い。

自分が好きなことを見つけたらそれで成功している人にアプローチしてその職場に紛れ込む。プロのノウハウ、集客のマーケティング、仕事のお金の流れ、人間関係など1つずつ覚えていく。実際に仕事として経験してみないと身につかない。そして独立する。それまでに作った人脈と経験でトラブルを乗り切っていく。

お金のIQの1
稼ぐこと、医者や弁護士など単価の高い仕事につく。あなたが得る収入=あなたの与えてきた奉仕、付加価値の量。
お金のIQの2
生き金を使う。消費より投資に使う。自分の人生を開く旅、セミナー、本、教育。必要なものと欲しいものを区別する。
お金のIQの3
守ること。浪費しない、無理なビジネスの拡大をしない。怪しい投資にのらない。
お金のIQの4 投資で殖やす。
お金のEQ。お金に対してどれだけ心が静かで平安か。
お金のEQの1。「受け取る」ビジネスならお客さんに新しいお客さんを紹介してもらう。
お金のEQの2。「感謝して味わう」
お金のEQの3。「信頼する」金運の潮の満ち引きがある。子供時代や貧困意識を癒していくと自分のパワーを信頼できるようになる。
お金のEQの4。「分かち合う」。
お金のIQは稼いで守り殖やすこと、お金のEQは気持ちよく受け取り楽しみ流れを信頼して分かち合う。
posted by ミリオネア at 19:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

「金持ち父さん貧乏父さん〜2ページ目」

「金持ち父さん〜2ページ目」

2週間後。
コンビニで売れ残った漫画雑誌を捨てるのを見たロバートとマイクはそれを転売しない約束で無料で引き取らせてもらう。
マイクの家で使っていない地下室で漫画図書館を開く。入場者一人につき10セント。
マイクの妹を図書館長として雇い、週一ドル払う。
利益は週9.5ドル。
コンビニでの無給の仕事も続ける。
3ヵ月後、図書館で悪童のケンカがあり、図書館は閉鎖になった。
しかし金持ち父さんは喜んでくれた。
コンビニのバイトもやめた。
私達が一つ目の教えを身につけていることが分かったからだ。
私達はお金を自分達のために働かせることを学んでいた。店でのただ働きで、お金を作るチャンスを見つける必要に迫られた。
そして漫画図書館というビジネスを始める事で雇い主に頼ることなく自分のお金を自分で管理する立場を手に入れた。
このアイディアで一番よかったのは私達がその場にいなくてもその事業自体がお金を生み出してくれたことだ。
お金が私達の代わりに働いてくれたのだ。

--------
中流以下の人間はお金のために働く。
金持ちは自分のためにお金を働かせる。
ーーーーーーーー
金持ち父さんの6つの教え
1 金持ちはお金のためには働かない。
2 お金の流れの読み方を学ぶ。
3 自分のビジネスを持つ。
4 会社を作って節税する。
5 金持ちはお金を作り出す。
6 お金のためではなく学ぶために働く
---------
マイクは1990年に金持ち父さんのビジネス帝国を引き継ぎ、広げている。
私(ロバート)は1994年に47歳で引退した。私にとって引退とは「仕事をするかしないかは自分の自由になり、自分達の富はインフレに関係なく自動的に膨張する」ことを意味している。金持ちに成りたければお金について勉強しなくてはならない。数字を読み、理解する方法を学ばなくてはいけない。
----------
金持ちは資産を手に入れる
中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む。
----------
キャッシュフロー(お金の流れ)を読む。
損益計算書(収入と支出)
貸借対照表(資産と負債)
資産は私のポケットにお金を入れてくれる。
負債は私のポケットからお金を取っていく。
----------
持ち家は資産でも投資でもなく負債。
金持ちは資産を買う。
貧乏人の家計は負債ばかり。
中流の人間は資産と思って負債を買う。
----------
スタートを切るための10のステップ
1 強い目的意識を持つ。
2 毎日自分で道を選ぶ。
3 友人を慎重に選ぶ。
4 新しいやり方を次々と仕入れる。
5 自分に対する支払いをまず済ませる。
6 ブローカー(弁護士、会計士など)にたっぷり払う。
7 元は必ず取り返す。
8 ぜいたく品は資産に買わせる。
9 生き方の理想となるヒーローを持つ。
10 教えることで得る。
---------------
具体的な行動を始めるためのヒント
1 今やっていることをやめる。
2 新しいアイディアを探す。
3 自分がやりたいと思っていることをすでにやりとげた人を見つける。
4 講座に出席、自習用テープを買う。
5 オファー(買い付け申し込み)をたくさんする。私は不動産で吟味した6件に対し売主の希望価格の半値でオファーした。友人と不動産業者は心臓麻痺でも起しそうな顔をしたが、売り買いはゲームにすぎない。シリアスに考えてはいけない。調査をする、申し込みをする、拒否する、交渉する、受諾する、こういうことはデートの相手を見つけるようなもので経験を積んでいくべきだ。お金は一つのアイディア、考え方にすぎない。
posted by ミリオネア at 21:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お薦めの本 「金持ち父さん貧乏父さん」

お薦めの本 「金持ち父さん貧乏父さん」

ロバートキヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」
お金の考え方の教科書。
ハワイに住む9才のロバートキヨサキは金持ち父さん(友人のマイクの父親)にお金の儲け方を尋ねる。そして金持ち父さんの勧めに従い、金持ち父さんのコンビニで働く。時給10セント(かなり安い)。
一ヶ月後、文句を言いに行く。「お金持ちになる方法を教えてくれるんじゃないんですか、こんな安いお金で働かせてどういうつもりですか?」
「ちゃんと教えているよ、でも学校で教えるようには教えない。口でいくら説明しても君は理解はできないだろう。だから実際の人生に近いカリキュラムを組んだんだ。 実際の人生は君に話しかけてはこない。
君をつつくだけだ。「ほら、目を覚ませよ、君に気づいて欲しいことがあるんだ」ってね。大抵の人はつつき返す時に相手をまちがえる。上司や仕事や旦那さんや奥さんに向かってつつき返すんだ。みんな人生が自分をつついてるとは知らないからなんだ。
もし君が人生から教訓を学んで進んでいくようにできれば君は将来幸せになれるよ。もし学ばなければ上司が嫌だとか、仕事に文句を言い続けて一生を終わることになるだろう」
「話がよく分からないですけど」
「この一ヶ月が50年続くと考えてごらん、大抵の人がどんなことをして一生を過ごすか想像がつくだろう。大抵の人は大学を出たら勉強は終わりだ。
仕事をして給料を貰い、請求書を払う。そしてお金がもっと入れば問題が解決すると思う。お金に関する教育が自分に足りないと気づく人はほとんどいない。でもお金の勉強は一生続く。」
「ごまかされてる気がするなあ。つまりあなたは僕をつついてるんですね」
「そうだよ、君は何を学んだ?」
「あなたがけちだってことです。」
「ほら、もう私が問題なんだって考えてる」
「でもそうなんですから」
「そういう考え方をしているうちは何も学ぶことはできないよ。私が問題だとしたら君はどうする?」
「給料を上げてくれなくてお金儲けの方法も教えてくれないならやめます。」
「大抵の人は君が今言ったとおりのことをする。給料の高い仕事を捜す。でも仮に見つけられても問題は解決しない。」
「じゃあどうすれば解決するんですか、時給10セントでニコニコしろとでも言うんですか」
「仕事をやめない人のうち多くはそうする。家族を養えないと知りながらおとなしく給料を受け取る。アルバイトをする人もいるがそこでの給料も微々たるものだ。」
「じゃあどうすればいいんですか」
「自分の頭を使うんだ。自分で答えを探すんだ。君には自分の足で歩いて欲しいからね。もう仕事に戻りたまえ。今度は君には1セントも払わない。」
「えっ」「君は学びたいと言ったろう。今学べなければ、君は普通の人と同じ、お金のために働き、首になることを怖がる大人になる。」「どうしろと言うんで
す?」「頭を使うんだと言ったろう」
三週間後。「どんな調子だい」「・・・やっぱり分かりませんよ」「頭を使わなきゃ駄目だよ。君たちは人生で最大の教訓を学ぼうとしてるんだから。君たち二人には何とか「あること」を分かってほしいんだ。視野を広げて見えるようになって欲しいんだ。大抵の人は自分がはまっている罠が見えていないんだよ。」「・・・・」
「じゃあ、他の人と同じような、お金のために働いて、この仕事についてる限り安定した生活が送れるというという幻想にしがみついて、45年勤続の年金を楽しみに45年間働く方を選ぶというなら、君たちの給料を一時間25セントにしてもいいんだよ」「・・・・」「じゃ一時間につき2ドル出そう」「そんなの、ずるいですよ。お金のために働くなって言っておいて。断らせたいのがみえみえですよ」「断るんだね」「ええ」「大抵の人には値段がある。それは誰でも恐怖と欲望に踊らされるからだ。まずお金が無いことの恐怖で必死に働く。給料を貰う。もっとお金があればいろいろ買えると考える。お金で買って物を所有したいという欲望に踊らされる。その時に人生のパターンが決まる。」「パターンて、どんな?」「朝起きて仕事に行き、請求書を払う、その繰り返しだ。彼らはずっと恐怖と欲望に走らされ続ける。お金を多く貰っても支出が増えるだけでパターンは変わらない。私は「ラット(ねずみ)レース」と呼んでいる。」
「ラットレースに陥らずにやっていくやり方はないの?」「あるよ。でもそれは自分で見つけて欲しいんだ。だからこそ君たちにお金を払うのをやめたんだ。」
「ヒントをくれない?」「自分に本当のことを言うことだ」「自分に?」「そうだよ。ほとんどの人は自分の本当の気持ちを見つめず、お金が無くなったらどうしようと心配ばかりしている。つまり考えずに感情で反応している。さっき言った恐怖と欲望で、彼らは感情も魂も人生もお金に支配されてしまっている。」
「君たちにはその罠にかからないようにしてほしいんだ。金持ちになる方法だけを教える気はないんだ。なぜって金持ちに成っただけでは問題は解決しないからね」「解決しないんですか、大金持ちになれば快適な暮らしができるでしょう」「お金がもたらしてくれる喜びはたいてい長続きしない。お金にはそんな効果はない。私の友達の中にもお金持ちなのに絶望していたりノイローゼになってる人はたくさんいるよ」「貧乏な方が幸せだってことですか」「そうじゃない、恐怖と欲望に動かされてるうちは金持ちに成っても同じってことだよ」「じゃあ、恐怖と欲望がなくなるまでお金のために働くなってことですか?」「それも違う。自分の感情に正直になって、自分のためになるように心と感情を使うんだ」「うーん・・・やっぱり分からない」「感情に対してただ反応するんではなく
それを観察して考える人間になってほしいんだ。たいていの人は感情だけで動いている。それとは別に自分の頭で考えてほしいんだ」
「例をあげてもらえますか?」
「もちろんだとも。人が「仕事を探さなくちゃ」と言う時はたいてい感情に反応して考えている。お金を持たないことへの恐怖に踊らされてね」
「でも誰だって生活するにはお金がいりますよ」
「もちろん。私が言いたいのは恐怖によって考え方が支配されることが多いってことだよ」
「よく分からない」
「たとえばね。もしお金がなかったらどうしようという恐怖に考え方を支配されていなければ大急ぎで仕事を探しに行ったりせずに「長い目で見て仕事をすることがこの恐怖をなくすための最善の方法なんだろうか」と自分に問いかけるかもしれない。この答えはいつもノーだ。」
「でもうちのパパはいい成績を取っていい学校へ行き、安定した仕事に就きなさいって言ってるよ」「君のお父さんは君のために良かれと思ってそういってる
。その気持ちはよくわかる。君がお金を稼げずに社会からつまはじきにされるのを心配しているんだ。教育と仕事は大事だ。でもそれでは恐怖と戦えない。君のお父さんは恐怖を失くそうと少しでも多くのお金を稼ごうと仕事に出かける。その同じ恐怖のために君に学校へ行けと言っているんだ」「・・・」
「私は君たちにはお金の持っている力を学んで欲しいと思っている。お金を怖がるんじゃなくてね。それは学校では教えてくれない。でもそれを学ばなければ君たちはお金の奴隷になるしかないんだ。」「・・・」
「私達はみんな誰かのために働いている従業員なんだ。ただ会社の中での役割が違うだけでね。君たちには恐怖と欲望という感情の罠を避けるチャンスをつかんでほしいんだ。自分の損になるんじゃなく得になるように感情を利用するんだ。恐怖と感情をコントロールする方法を学ばずに金持ちになったとしてもただお金をたくさん貰える奴隷になっただけで奴隷には違いは無い。」
「大抵の人は恐怖と欲望に動かされるまま、高い給料、昇給、安定した仕事を求めて、一生を過ごす。それは鼻先に人参をぶら下げられた馬が走り続けるのと変わりない。」「じゃあ僕が欲しがってるグローブやおもちゃは馬にとっての人参なの?」
「そう、大人になればもっと高価なものになるだけだ。車、別荘、ヨットといったようにね。お金を持っていないことの恐怖が君たちを働かさせる。そしてお金を持てばそれを使う欲望に支配される。そしてラットレースに巻き込まれる。お金は人参なんだ。もし馬が自分の姿を遠くから眺めることができれば人参を追いかけることが自分のためになることかどうか、考え直すかもしれないだろう」
「もちろん学校はとても大事だ。教師や医師、調理人、実業家など専門知識を身に着けた人が必要だ。だが残念ながら大抵の人は学校を卒業することがゴールになっていてスタートになっていない。」
「恐怖と欲望が考え方を左右していると意思しないでいると夢の実現のために努力することも無く恐怖に怯えながら一生を送ることになる。お金のために働き続ける。できるなら君たちにはこの罠にはまってほしくない。人がどんなふうにお金に支配されるかたくさんの例を私は見ている。君たちにはお金に振り回されないようにしてほしいんだ。」
「お金のことを勉強するには、ビジネススクールでMBAを取ればいいんじゃないですか」
「学校は雇い主としてではなく雇われる側として優秀な人間を育てるところだ。確かに経営を教えるところはある。でもそこでは高度な数字屋を作るだけだ。数字屋では人に雇われるのがせいぜいで自分でビジネスを起こすことはできない。人を辞めさせて、費用を切り詰め、値段を上げることぐらいだ。
確かに数字は大事だがそれがすべてじゃない。
たとえば君のお父さんはいい大学を出ていい職(ハワイ教育庁)に就いた。
それでもお金に困っている。
なぜかと言うと学校でお金について習わなかったからだ。それに一番困ったことはお金のために働くのが正しいと信じていることだ」
「あなたはそう思っていないんですか?」
「思ってないよ。私はお金を自分のために動かしている。」
「それじゃ、そうするためにはどうすればいいの?」
「感情をうまく使って考えるんだ。ただで働くってことに同意した時、君たちは感情をコントロールする方法を学んだ。
次に私が給料を釣り上げた時も君たちは感情を抑えた。あの時君たちは感情におぼれずに頭を使って考える方法を学んでいたんだ。
君たちはお金のために働くなんて考えは捨ててお金を自分のために働かせる方法を学ぼうって気になったろう。」
「感情に反応するだけじゃなくて、自分で考えを選ぶんだ。たとえば「一生懸命働くことがこの問題を解決するのに一番いい方法なのだろうか?」といった質問を自分にしてみるんだ。大抵の人は恐怖が自分を支配していることを自分に言うのが怖くて考えもせずに飛び出していく。考えを選ぶことで道を切り開くっていうのは、こういうことだよ。」
「どうやったら僕達にそれができるようになるの?」
「人が喋っている時、この人は感情に任せてものを言っているのか、はっきりした頭で考えてものを言ってるのか見極めるんだ。」
「このまま働き続けるんだ。ただ働きをしながら頭を使うんだ。そうすればじきに私が払うよりもっと多くの金を作る方法を頭が教えてくれる。他の人には見えないチャンスが見えてくるからだ。一つでもこのチャンスが見つけることができれば一生こういったチャンスを見つけられるようになる。恐怖と欲望の罠を避けられるようになる。ラットレースに陥って抜け出せなくなることはなくなるよ」
posted by ミリオネア at 18:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

実績がなくても売る方法

>> 実績がなくても売る方法 <<

「独立したばかりで実績がないから売れないんだ!」

よく聞く言葉です。しかしこれは言い訳でしかありません。
 私も、独立したときに大きな課題がありました。

「信頼性」です。

信頼性がなくては商品は売れません。私の会社も信頼がありませんでした。当然です。設立したばかりだったからです。
ところが私は1年目から受注をガンガンとることができ、2年目には50棟以上の受注をとることができました。その理由はひとつです。

お客を信頼させる工夫をして、実績が出れば更に信頼性を出す努力をしたからです。
 
ある意味、信頼性を演出するのは簡単なことです。
私がやったことは、マスコミに記事として取り上げさせることです。理由は簡単です。
信頼性を獲得するのに最も簡単な方法だからです。

お客はマスコミに紹介されるだけで「この会社は立派なことをしているから記事に取り上げられたんだ」と思ってくれます。
多くの人が「マスコミに出るくらいだから安心だ」と考えるわけです。

そこで私はまず、自分自身を取材してもらいました。設立した会社に信頼性がないと言っても、私自身は建築業界に長くいた経緯もあり、それなりの実績とノウハウを持っていたからです。
そして実際に業界新聞から取材をうけて記事になりました。私はその記事を、見込み客へ送る資料に添付しました。こうすることで私自身には信頼性を持たせることができたのです。

 そして集客にもマスコミを使いました。
私はある日、欠陥住宅を題材にした勉強会を開くことにしました。
自ら広告も出す一方で、地元のマスコミにリリースをかけて取材してもらい、新聞に記事として掲載してもらったのです。

お陰で、まずまずの集客を得ることができました。その上、住宅業界誌の記者も訪れて、翌月号に特集が組まれたりもしました。私はその記事も、見込み客への資料に添付しました。これをマスコミの2次利用といいます。

集客のためにマスコミを利用し、取り上げられた記事をお客に見せて信頼性を上げるのです。
一粒で二度おいしい作戦です。
 
会社設立当時の私は、マスコミをフルに使った活動をしながら、広告宣伝にも力を入れていました。といっても、大金を投じて派手なチラシをうっていたわけではありません。小さな新聞広告に全身全霊をかけていました。これこそが小予算顧客獲得法の原点だからです。

 ここでひとつのポイントがあります。なぜチラシではなく新聞広告かということです。新聞広告はチラシに比べて低コストでの宣伝が可能、ということもありますが、そうではありません。一般的に新聞広告の方が、信頼性を得やすいからです。ライバルがチラシで宣伝していれば、自分は新聞で宣伝することで信頼性の面で一歩先を行くことができます。

 ただし、新聞でも案内広告のような小さいスペースのものは信頼性は低くなります。その結果、反応率も落ちます。同じ新聞であっても、通常の広告スペースと小さな案内広告では反応は違います。では、宣伝効果と信頼性とコストの3点を考慮したときに、どこに折り合いをつければいいのでしょうか。

私のとった方法は簡単確実です。

1回 8,000円くらいのもっとも小さな案内広告からはじめて、徐々に広告スペースを大きくしていったのです。反応を見ながら広告スペースを大きくしていったわけです。次第に見込み客の獲得数も多くなっていきました。信頼性だけを重視して大きな広告をだしても、反応はとれないからです。まず小さなものからはじめて、反応をみながら投資金額を大きくしていくようにしましょう。

 前段で、チラシは新聞広告よりも信頼性が劣ると書きました。しかしチラシにはチラシの魅力があります。即、販売につなげていくにはチラシが適しているからです。私はB2判の大きなチラシをうちました。実は、そのチラシにも信頼性を得る工夫をしました。実際に建ててくれたお客さんの声を載せたのです。

顔写真と名前入りです。よくあるような、イニシャルや仮名ではありませんので、かなり信憑性のあるチラシになりました。そのため見込み客の獲得数と獲得単価はこれまでにない結果が出たのでした。

 手っ取り早く信頼性を得るのに、もうひとつ付け加えると効果的なものがあります。
フリーダイヤルです。

商品によって異なりますが、案内広告+フリーダイヤルはよい結果が出ることが多いのです。一方、案内広告+24時間録音案内テープ(有料ダイヤル)は、あまりパッとしないことが多い。同じ広告枠でもフリーダイヤルにしたことによって信頼性が高まり、反応が得られるということだと思います。

 よく、「うちの会社は有名ではないから信頼性が低い。だから売れない」という方がいます。確かに、なんの工夫もしない広告宣伝だけで信頼性を得ていくのは大変なことです。きっと莫大な広告宣伝費が必要になるでしょう。

しかし、信頼性とは演出の仕方ひとつで、高めていくことは十分に可能です。信頼性があれば商品を売りやすくなります。逆に、よい商品を売っていながら、信頼性の演出方法を知らないために、売れなくて困っている人もたくさんいます。自分の会社に信頼性が十分にあるか、もう一度客観的に見直してみる必要があります。

 また、お客の声を集めると、状況が一変します。おそらくこれだけ今の状況を変える手段は他にはないと思います。お客の声をDMに同封すると、成約率が上がります。お客の声をチラシにのせると集客率が跳ね上がります。お客の声を事務所に貼ると、取引先の信用が得られます。お客の喜びの声が聞こえ始めると、社員は働くのが楽しくなります。

お客の声を集めると、ニュースレターを発行しやすくなります。100人分のお客の声を集めると、立派な小冊子ができてしまいます。

信用を得るためにやることは、目白押しです。
posted by ミリオネア at 19:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

石原明の成功法則 8、9,10

8 期間と量単位で新しいビジネスを考える

みなさん、こんにちは。石原明です。

前回は、自社の新たなビジネスモデルのヒントを見つけるために、世の中で成功している会社のビジネスモデルを「パターン」で見る癖をつけましょう、というお話をしました。

今回も引き続きビジネスモデルを考える上で参考になる発想についてご紹介します。

私が今とても注目しているビジネスについてお話しますので、ぜひ、みなさんの会社でも参考にしてもらいたいと思います。

楽しみながら読んでみてください。それでは、始めます!!

インターネットの普及が生み出した
「ロングテール市場」のビジネスモデル

 自社が開発した製品をどんなふうに売っていくかを考える際に、どれくらいの「長さ」で売るか、
つまり「期間」という切り口で一つの商品に見込む利益を考える方法があります。

 これまでは1つの商品の売上げが一定の線まで落ちてくると、まだ需要があったとしても費用対効果の面から製造を止めざるを得ませんでした。

これがいわゆる製品の寿命ということですが、最近になってとても面白いことが起こっています。

 それは何かというと、以前ならとっくに寿命を迎えていたような商品が、一定のところからずっと売上げ横ばいで推移するという現象が起きているのです。

私は今、この新たな市場にとても注目しています。

 というのも、一度、いい商品を開発したらいつまでも売り続けることができる、画期的な仕組みだからなんです。

 そもそも商品の寿命というのは、広告・宣伝と密接に関係しています。

新製品を発売するときは、より多くの人に製品を知ってもらうため、まとまった予算を投入してドーンと宣伝しますよね。

その効果で売上げが伸びればさらに新たな広告を打って、販売促進を狙います。


 ただ、どんどん売れている時は広告費をかけられますが、ピークを終え、売上げが落ちてくるとともに、その費用対効果から広告にお金をかけられなくなってしまいます。

そうすると消費者もだんだんその商品を忘れていきますので、
やがて売れなくなって店頭から姿を消してしまいます。

これが一つの商品が寿命を迎えるまでの流れです。

曲線グラフで描くと(横軸に時間、縦軸に売上げ)山型になっていました。

 ところが売上げのピークが過ぎて下降していった後も、ある一定のところからず〜っと売上げが横ばいに推移したまま売れ続けるのです。

 その仕組みをわかりやすくするため、商品の寿命とニーズの関係について触れましょう。

みなさんもご承知のとおり、
寿命を迎えた商品のすべてニーズがゼロになってしまったのかというと
そうではありません。

本当は一定の需要を残したまま、仕方なく寿命を迎える商品も多いのです。

 先ほど触れたように、費用対効果から広告できなくなってしまうと、
その商品が店頭から姿を消してしまいます。

店頭からなくなると、お客さんがいくら買いたいと思っても買えなくなってしまいますよね。

それでパタリと売れなくなって寿命にいたるわけです。

 でもこれはメーカーにしてみると、せっかくの売上げのチャンスを逸していることになります。

もったいないと思いませんか? 

だっていい商品は何年たってもいい商品に違いないのですから、もっと使いたかった、利用したかったという人だっているはずなのです。

 とはいえずっと売り続けるためには「うちにはこんな商品があるんですよ」、「それはここに行けば買えますよ」と常に消費者に告知する形を作る必要があります。

そのためには月に一回でも広告に載せる、
あるいはチラシを出すといったことが必要になります。

ただこれをするにはすごくお金がかかってしまいますよね。

だからこれまでは大きな経費をかけて販売を継続するよりは、
売ることを断念する方を選らばざるを得ないという事情があったわけです。

 世の中にはもうちょっと宣伝すればもっと売れたのに、寿命になってしまった商品というのは、山のようにあるのです。

 さて、なぜこのような現象が起きているのでしょうか? 

結論から言うとインターネットが普及したからです。

ネット環境が整ったことによって、費用対効果の問題を解決する手立てができたのです。

もうおわかりですよね。

インターネットを介して提供されるホームページやブログは、
言ってみればお金の掛からない広告メディアだからです。

 これらは初期費用こそまとまった費用がかかるものの、
一度、作ってしまえばその後は少しの維持費だけで運営できますよね。

なのでこれらを活用して告知しておけば、
少しの経費でずっと商品を売り続ける仕組みが作れるというわけです。

 今は、老若男女を問わずほとんどの人が買い物だろうと外食だろうと、
何かを買いたい・利用したいと思った時は、
まずネットで情報を探すというスタイルがかなり定着してきました。

 ネット上で簡単に目的の商品なりサービスの情報が簡単に探し当てられたら、お客さんは即行動を起してくれます。

サイト内に目当ての商品の注文フォームがあれば、
それで注文してくれます。

ですからホームページで告知しておけばずっと売り続けることが可能になるというわけですね。

 今、企業は新製品を発売するときなどには、そのPR戦略としてブログやホームページを活用するようになっていますが、
もう一歩進めて旧商品の商品告知の仕組みとして活用することによって新たな市場を開拓することができるというわけです。

 さらにサイトで告知しておけば、新規のお客さんを新たに掘り起こすこともできます。

これで再び新たなブームを呼び、曲線グラフにもう一つの山を描くことも期待できるのです。

 ここ最近、「ロングテール市場」という新たな市場が生まれていますが、それもじつはこういった現象が要因の一つになっています。

ロングテール市場について、ご存知の方も多いかと思いますが、まだ知らない人のために、少しだけ解説しておきます。

 これまでの市場では、特定の「売れ筋」製品に売上げの大半が集中していたため、「売れ筋」から外れた商品は早々に市場から外されていました。

ところが、ネットを利用したオンラインショップでは先ほど説明したとおり、「死に筋」となった商品も売れ続けるために、扱う商品の点数を増やすことができます。

 縦軸に販売数、横軸に販売数の多い商品の順に並べてグラフにすると、右に低く長く伸びた形を描くことから、長いしっぽのように見えることで「ロングテール」と呼ぶようになったそうです。

 じつはこのビジネスモデルで成功しているのが、アマゾンなんですね。アマゾンで売れている本のなんと6割近くが、書店では扱っていない本なんだそうです。

単にネットで買えるというだけではなく、店頭に置いていないがために諦めていた本を手に入れる手段として消費者は利用しているのです。

 ちなみに私が97年に発行した『成功曲線を描こう』という本も、おかげさまで毎年2〜3回増刷になっています。

これも弊社のHPやメールマガジンで常に告知しているためで、まさしくロングテール市場なんですね。

読んでいただいた方に必ず好評をいただける本で、自分でもとってもいい本だと思っているのですが(笑)、ホームページがなかったら今頃は絶版になっていたかもしれません。

 ロングテール市場によって扱えるアイテムの数が増えることもそうなんですけど、それよりも商品を扱える「期間」が長くなったというところに、私は特に注目しています。

 また、このロングテール市場は見方を変えることで他にもいろんな可能性を秘めていると思います。

たとえば、これまでのマーケットではその費用対効果から常に「売れ筋」商品しか扱えなかったわけですが、これを活用すればターゲットを絞り込んだ嗜好品だとか高級品、趣味性の高い商品なども、企業は勇気を持って市場に投入することができます。

ずっと死に筋だと敬遠されてがちだった「ニッチ市場」にチャンスが到来した、ということでもあります。

これが商品を販売する「期間」で考えるということなんですね。

 ただしこのロングテール市場が成立するには一つ、大事な条件があります。

それは何かというと、その商品がとても価値あるもので、しかも時代を選ばすにその価値を保っているということ。

つまりいい商品である、ということです。

 いい商品なら、売り始めはあまり注目されなくても、後になって消費者がその価値に気づくということもあります。

その時に、製品のラインナップとして生きていれば、そこから急に売れ始めるという可能性もあるのです。

 あるいは過去に作ったもので、いい商品だったのにたまたまヒットしなくて寿命になってしまったものがあるなら、今、ネットを活用することでもう一度、需要を掘り起こすことも可能です。

 私自身、いい商品、価値ある商品は、ずっと生きていてもらいたいという思いもありますので、新しく生まれてきたこのロングテール市場に期待しています。

過去の商品や既存の商品をさらに生かすという意味で、もう一つビジネスモデルのヒントを紹介します。

それは「量」や「単位」を見直して、新たな需要を創るという発想です。

 たとえば日本酒。

ちょっと前まで焼酎に押されっぱなしで人気がガタ落ちでしたが、昨年の夏あたりからおしゃれな『カップ酒』が続々と登場し、「焼酎の次はカップ酒ブームか」なんて言われるほど若者や女性に受けているんですね。

これってなぜだかわかりますか?
 
 じつは、日本酒が売れなかったのは、一升瓶で売ってたからなんです。

もともと日本酒というのは買いにくいものの代表選手でした。

買って帰るにも重たいし、一度開けてしまうと、味も風味も落ちてしまいますから、「ちょっと飲みたいな」と思っても、買うのに躊躇してしまいますよね。

もちろん小型の瓶も登場しているのですが、それでもせいぜい4号瓶まで。

買いづらさという意味ではさほど変わりませんでした。

 ところがワンカップまで小さくなると、ガラリとイメージが変わります。

これだとその場で飲みきれますし、またカップがかわいくデザインされているとなれば、カップ欲しさに日本酒を買うという逆転の需要も生まれます。

 こういう発想はお菓子の業界ではもっと前からありましたよね。

ある大手のお菓子屋さんが煎餅のパッケージを見直して、1枚1枚を袋に入れたら飛ぶように売れ始めたんです。

これも大きい袋のままだと少しだけ食べたい時に買いづらかったわけです。

 今ではお菓子業界ではすっかり一口サイズにパッケージされたものを、一つの袋に収めるスタイルが一般的になりました。

この発想はいろんな業種で使える発想だと思います。

主力製品が低調になった時には、量や単位の観点でパッケージに工夫を加えるという視点で考えてみてくださいね。

ここから発展させてもう一つのビジネスモデルも考えられます。

それは何かと言うと、最後の1社になるまで作り続ける、ということです。

 ちょっとわかりづらいかもしれませんね。

たとえば私の知っている会社で、
とても品質の高い筆を作っている会社があります。

日本人の日常生活では筆を使うシーンもほとんどありませんから、筆の市場自体はどんどん縮小しているんです。

ところがどんどん注文が増えて儲かっているんです。

 というのも筆の市場は減っているとはいえ、けっしてゼロにはならないわけですね。

たとえば賞状の需要などはまだまだたくさんあります。

立派な賞状だとプロが一枚一枚、手書きで書いているんですね。

また官公庁などの一定のクラス以上では辞令も手書きなので、異動の季節になると筆の需要が一気に高まるのです。

ところが筆は消耗品で、しかもいい筆になればなるほど消耗が早いので大量の筆が必要になるのです。

それ以外にも、結婚式やパーティーなどの招待状とか習字教室なども含めて、パイは少ないけれど市場はけっしてなくなりません。

 しかし、一方で廃業する業者もたくさんあります。

業者が廃業すると、困ってしまうのはお客さんですよね。

業者の方でも廃業する際には、ずっと贔屓にしてもらっていた優良顧客が困らないような道筋だけは残してあげたい。

そこで存続している会社にその優良顧客を託すんですね。

 そういうことで、私の知っているその筆の会社は、労せずして他社から優良顧客を紹介されるようになったのです。

だからその会社に注文がどんどん入ってくるというわけです。

しかも作っている会社が1社だと高くても買ってくれるので
とても利益率のいいビジネスになるのです。

 じつはこれ、筆のような嗜好品だけの話ではありません。

たとえば一昔前の半導体装置の製造機械でも、
あるいは今は誰も使わなくなったような家電など、
一定の需要があるものを最後まで作り続けるという戦略は、
大手メーカーでもやっていることです。

 ギリギリで生産ラインを存続させだけの採算性があれば、こういう戦略も取れるということです。

あるいはラインが存続できなくなっても、在庫をロングテール市場を活用することで販売することができるのです。

というふうに考えると、ビジネスの選択肢も広がってきます。

 ただ、こうした発想を生かすも殺すも、部門のリーダー次第なんです。

大手企業でニッチな商品を扱うにはそれなりに抵抗も多いはずだし、
またこの前の項目で触れたようにパッケージを見直すにしてもそれによって価格が高くなることもあります。

相当のリーダーシップを発揮しなければ、なかなか大きな組織の中ではリスクのある試みは実現しにくいといったこともあります。

 新たなビジネスモデルで会社が成功できるかどうかというのは、じつはその組織の中にいるリーダーにかかっている、とも言えるのです。

そこで次回は、組織の中で新たな発想を実現するためのリーダー像とその役割や責任についてお話したいと思います。

楽しみにしていてくださいね。

 というわけで、過去や既存商品を生かす新たな発想の視点とビジネスモデルについてご紹介してみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

----------------------------------------
9 リーダーの資質

こんにちは、石原明です! 

すっかり暖かくなってきましたが、皆さんお元気ですか? 

さて、ここ何回かに渡って新しいビジネスを考えるための視点やアイデアの見つけ方についてお伝えしてきましたが、
今回はちょっと視点を変えて、組織の中で新たなビジネスを立ち上げるために求められるリーダーの資質について触れてみたいと思います。

せっかくビジネスモデルのプランはできたとしても、それを実際に実現することができなければ、絵に描いた餅で終わってしまいますよね。

一つの事業を起こすというのはやっぱり大変なことですし、
それを実現するには強いリーダーシップが必要になります。

また、情報化が進んでいる昨今、
求められるリーダー像も大きく変わってきています。

ですから、いつかリーダーシップについて触れてみたいと思っていたので、今回はこのテーマでまとめてみたいと思います。

特に管理職の人たちにとってはヒントも多いと思いますので、
楽しんで読んでみてださいね。

それでは始まりま〜す。(*^^)v

今の組織に求められるリーダーは「検証型タイプ」

 皆さんはリーダーというとどんなイメージを持っていますか? 

「決断力」とか「統率力」を持った人物像を想像する人が多いかもしれませんね。

 たしかに少し前まではこの2つが重視されていましたが、
結局、こういう力は経験や知識がものを言う世界なんですよね。

 新しいビジネスを立ち上げる際にも、
その業界のことを熟知している経営者や部門のリーダーが
「これは面白い」「いける!!」と思ったことを形にするというのが一般的な形でした。

ところが最近では、たった一人の思惑だけで押し切るようなやり方は通用しなくなってしまいました。

 では、どんな力が求められているのかというと、豊富な客観データにもとづいた正確な判断を下せる力なんです。

つまりどれだけの投資が必要でそれによっていつまでにどれだけの売上げが期待できるのかということを正確に掴み、
その数字で会社を説得する力なんですね。

 リーダーの経験が長くても知識がたくさんあったとしても、
実際にそのビジネスが成功するのかどうか数字で説得しなければ、
もう取り合ってもらえなくなってしまったということです。

 なぜ、そんなことになっているのかといえば、情報技術が進んだために、会社の経営スタイルが大きく変わってきたからなんです。

 今、新たなビジネスを立ち上げる際には「実験マーケティング」ということが欠かせなくなっています。

「実験マーケティング」とは、本格的にビジネスを立ち上げる前に、
それが果たして成功するのかどうかを見極めるために、
エリアなどを限定して試験的にビジネスを行なってみる仕組みのことです。

そういう流れからも「プロセスマネージメント」とか
「見える化」といった言葉が数年前からよく聞かれるようになりましたが、皆さんの会社ではいかがですか?
 
 プロセスマネージメントとは業務フローをそれぞれのプロセスに分け、
それぞれのプロセスごとにそこで最高の成果を出せるスタッフに
担当してもらうというやり方です。

適材適所ではなく適所適材≠フ発想で配置を考えるやり方なんですね。

 もう一つの「見える化」とは、
部門の中で起こる問題点をだれもがすぐにわかるように工夫することで、
一人の能力に頼るのではなく、組織全体で業務を共有し、
合理的に進めていく手法です。

 こうしたシステムを導入するためにスタッフ一人ひとりの成果や業績をデータ化し、それを全員に見えるようにしたり、人事配置に反映していきながら、最も合理的な仕事の進め方をデータによって決定していくというやり方なんです。

 こういうことが当たり前に行なわれるようになったために、新たなビジネスを立ち上げるにも調べながら売る≠ニいうスタイルへと移行しているんです。

 なので、これからは実験の中からデータを蓄積し、それを検証する仕組みをしっかりとプランに盛り込み、その数値によって状況を把握しながら次の方針を決め、組織を運営していくリーダーが求められています。

もっと具体的に言うと、
「統計学」とか「データ分析能力」といった素養が重視されるようになっているんですね。

 これらのことを考え合わせると、今後、組織で求められるリーダーのタイプは「検証型タイプ」なんです。

 じつをいうと、このリーダー像は新規ビジネスを起こすためだけに必要なものではなくて、さまざまなビジネスシーンでプランやアイデアを実現させる、汎用性の高いセオリーなんです。

つまりデータに強いということが、決断力や統率力
を高めるためにも必要になってきているんです。

 ちなみにデータ分析による経営ということを時代に先駆けて行なってきたのがアメリカのウォールマートです。

ウォールマートではすべての業務をデータ管理・分析するソフトを社内に構築し、大量のデータをもとに戦略的な意思決定をする仕組みを早くから整えています。

「多次元データベース」と呼ばれているものですが、会社がこういう仕組みを作ることによって、大量のデータを客観的に分析し、それにもとづいて必要な対策を考え、実行する力が部門のリーダーには求められるようになりました。

 これはすなわち組織そのものが、一人の経験やカンから主観的な判断を下すのではなく、今起こっている現象を数値化し、その分析にもとづいて舵を切っていく方向に切り替わったということです。

これが私が常々言ってきた、マーケティング主体のビジネス、
ということなんですね。

 ウォールマートの取り組みが成功していったことによって、時代はデータ重視の経営に切り替わっています。

 こうして組織が数値によって意思決定をしていく時代になった今、リーダーは一つのビジネスモデルを思いついたとしても、
その仕組みだけを説明するだけでは会社に採用されなくなりました。

つまり、そのビジネスが成功する裏づけを数値で証明することが必要になったということなんですね。

具体的に言うと、会社がいくらの投資をすることで、いくらの利益を生み出すのか、ということを具体的な数字で示すことが必要だということです。

たとえば、広告プランを考えるにしても、何曜日の何時に広告を出したら、どれだけの効果があったのか。

タレントを使った広告と使っていない広告とで、どんな差があるのか、といったデータを蓄積する仕組みを作る。

そしてそのデータにもとづいて、どこにどれくらいの広告を投入することによって、全国でどれくらいの売上げが期待できるかということを、正確に把握できる仕組みまで作る作業が求められるのです。

 そのためには本格的に事業をスタートさせる前の段階で「実験」をして、そこでデータを取りながら、さまざまな角度から検証していくプロセスが必要です。

つまり、これからのリーダーは、その数字を算出する実験プランとその効果を検証するプロセスまでを明示する力が求められているということです。
 
 私がコンサルティングを行なっている会社の中でも、こういうことを採り入れている会社は増えてきてはいるものの、全体の割合から言うとまだまだ少ないようです。

「宣伝広告で何が一番、効果があったんですか」と聞いても、答えが返ってこない会社もたくさんあります。

 ある設計会社では宣伝広告に年間数千万円も使っています。

そこでは2週間に一回、ある新聞の夕刊に全面広告を出しているのですが、「その効果を教えてもらえますか?」と尋ねても、まったく返事が返ってきませんでした。

 役員の方も「いや〜、とりあえず広告で問い合わせも増えていますし、ホームページからの資料請求も増えていますから」と笑っているんです。(ーー;)

 隔週ということは年間で30回程度も広告を出しているわけですよね。

それで広告効果をしっかりと検証できていないのは、数千万円もの予算をまったく生かしきれていないのと同じ。

これはちょっと厳しいと思いました。

 一方、マンション販売で全国に100社ほどフランチャイズ展開をしているある会社では、精密なデータ分析を行っています。

この会社では今、ホームページ上でマンションを売ろうという計画を立てていて、ちょうど今、実験マーケティングをしているところなんですけど、この実験によっていくらの費用をかければ、何人の見込み客を確保できて、そのお客さんにどれくらいのフォローをすれば、何ヶ月間にどれだけの売上げが上がるか、というデータがすでに取れているんです。

 それだけのデータが揃っていれば、経営陣にしても予算を投入することに対する恐怖心がまったくないわけです。

あとはいつビジネスを本格的に開始するか、というだけです。

 なので、この会社ではいよいよまとまったお金を投下しようということで話が進んでいるところです。

 つまり組織の中で提案しそれを実現するには、このレベルのデータを見せることが必要なんです。

データが揃ってはじめて、会社は予算を投入してくれるんです。

ここで会社の経営の意思決定がデータでなされている、ということをよ〜く
認識してくださいね。

 そしてデータにもとづいたプランを作るとともに、データを検証するプロセスまでプランに盛り込んで見せることで、新たなビジネスやプランを実現していくのがリーダーの役目になっているんです。

 もう一度言いますけど、一昔前のような「面白いからこれやってみよう」みたいなやり方では、もうビジネスはもう立ち上げられませんよ。

これからはビジネスをアイデアレベルで語るのではなく、検証できる形を提案する、それがリーダーの資質として求められるようになっているのです。

今は進んだ会社ならマーケティングの技術を駆使してビジネスを展開するようになっています。

たとえばこの地方の地方紙で広告を打った時にこれだけの効果があったなら、全国紙で展開すればどれくらいの効果が得られるかを予測する、
といったことも当たり前のように行なわれています。

 どの広告にいつ、どういうふうな形で広告を入れたら、どんな結果が出たか。

その広告はキャラクターを入れた広告と、入れていない広告とでどんな差があったか。

さらにホームページ経由の問い合わせが何件、それ以外のルートでの問い合わせが何件あって、その問い合わせの中で自社商品の購入を真剣に考えているお客さんが何人いたかというデータを取りながら、プランを進めていく。

 あるいは過去のデータについても、お客さんに対してどういう投げかけをしたことによって、購入までのステップが上がったのか。

それはテレビCM経由なのか、あるいはインターネット経由なのかということも分析します。

さらに、どのデータがあればそこから何人の見込み客に対して、どれくらいのフォローをすれば売れるのか。

それもどれくらいのお金と期間と労力をかけてお世話すれば、そのうちの何人に売れるのか……というふうに過去のデータを分析し、さらに今どんな実験を行なうことでそのビジネスの成否が検証できるか、という道筋を用意しながら、ビジネスを立ち上げていくことが必要なんですね。

 今、世の中で成功している会社は、おおむねこれだけのことを実際にやっていると思って間違いありません。

 こういう取り組みは、大企業なら得意だろうと思うかも知れませんが、実際にはそうも言い切れないのです。

たしかに大企業では、本業に関わる商品開発やマーケティング戦略については巨額の費用をかけてリサーチを行なっているところも多いのですが、たとえば社内ベンチャーや新規事業を立ち上げる場合、中小規模ながら斬新なアイデアで事業をどんどん展開しているベンチャーに比べると、むしろ弱いんです。

 大企業の取り組みでも、実践的なマーケティングの力が不足していると感じることがあります。

これまでが、看板と組織力でどうにかなってきていたからかもしれません。

しかし、今はもう組織の規模でビジネスの勝敗が決まる時代ではありません。

より正確なデータを収集し、それにもとづいた有効なプランへと舵を切る仕組みを作れるかどうかで勝敗が決まるのです。

 ということは費用対効果を厳密に測ることができる仕組みを作るということが、リーダーの資質として求められている、ということなんです。

 ある大手の会社では、広告のベースの色を赤から青に変えただけで、2倍の効果が上がったことがあります。

それだけ聞くと、ふ〜んと流してしまいそうですが、そこに行き着くまでにいろんなデータを蓄積し、検証してきているんですね。

 外からは思いつきだけで押し切ったように見えても、組織内ではしっかりとしたデータ集積と分析から、勝てるとわかってやっていることが多いのです。

 そこを勘違いして発想だけを頼りにものごとを進めるのは、かなり危険。

少し前の世代の人は、現在のようにコンピュータやネットの技術が進んでいない時代に活躍していた人が多く、データで実証したくてもできなかった時代の人たちです。

ですからつい、カンを頼りにしたリーダーシップに走りがちです。

 しかし今ではデータベースも簡単に作れる時代になりました。

昔に比べればデータ収集と分析は、とても簡単になっています。

 こうやって書いていてふと思ったのですが、新たなビジネスモデルを支援するための情報サービスなんていうのも、一つのビジネスとしては有望かもしれませんよ。

 いずれにしても声の大きい人が新たなビジネスを担当する時代は終わっていて、今は淡々と事実を見せるリーダーこそが新たなビジネスを任される時代になっているということです。

データを検証しつつあるプランを実現していく、検証型リーダーシップを実際に体験するには、まず社内の取り組みで成果を出してみるといいと思います。

 よく私が指導しているのは、営業部の新たな仕組み作りです。

今も営業マンがガンガン走ってモノを売っている会社はけっこうたくさんあります。

そういう会社では、ナンバー2の営業マンに現場から離れてもらい、バックヤードを支える仕組みを作る、ということに取り組んでみてください。

 営業マンが10人いるなら10人全員で売った方が業績が上がるに決まってる、とだれもが思うのですが、じつはそうではありません。

ナンバー2の人をバックヤードに持っていって、その人を中心に2〜3人のアシスタント的なスタッフをつけて営業サポートチームを作り、
そこで売上げ動向のデータやプレゼンの資料を作ることに専念する、
あるいはお客さんからヒアリングしたデータを全部まとめておいてあげる、
といった後方支援の仕組みを作ると、
営業効率って2倍くらい上がるんです。

 ただしこれもその成果を数字で見せないことには、絶対に会社を説得することはできません。

会社にその仕組みの有効性をアピールし、採用してもらうべくアプローチしてみる。

そのためのプロセスが、新たな事業を会社に提案するのと同じなんですね。

 たとえば200人くらいの営業部隊がある会社だと、まず10人のチームを作ります。

その中で2番目に成績のいい人で実務経験がある人を現場から外します。

そしてその人を営業サポートに専念してもらい、そこからさまざまなデータを取りながらその推移を数字で示しながら検証することで効果を証明していくのです。

 10人のチームで2倍の成績が出るようになったら、次は20人でやってみる。

そこでも成果が出たら、次は50人、次は100人と拡げていって最終的には200人が全員がその仕組みを採り入れ、結果的に全体で2倍の営業利益が出せるようにする……というように、数字で成果を見せながら、進めて行くという社内プロジェクトを一度、ぜひやってみてください。

それこそが検証型タイプのリーダーシップなんです。

 まずは社内プロジェクトで検証型リーダーの感覚を身につけてみるのもいいと思いますよ。

 さあ、今回の「成功法則」はいかがだったでしょうか? 

マーケティング主体のビジネスモデルが主流になった今、皆さんもデータを検証しながらプランニングできるリーダーになってくださいね。(^^)

----------------------------------------
10 強いビジネスとはどういうものなのか

みなさん、こんにちは。

石原明です!

10回に渡りビジネスで勝つための視点やアイデアについてお届けしてきたこの「成功法則」シリーズも、とうとう最終回となりました。

そこで今回は、私が最近もっとも衝撃を受けた2つのケースについて触れながら、現在のマーケットで勝つビジネスがどれだけのスケール感を持って計画されているか、本当に強いビジネスとはどういうものなのかについて、まとめてみたいと思います。

事業を大きく発展させるにはこういうレベルでビジネスを構築すればいい、
というわかりやすい事例ですので、
みなさんの会社でのビジネス構築にも参考にしてみてください。

最後まで楽しみながら読んでみてくださいね。

それでは成功法則、始まりま〜す(^^♪


何もないところにマーケットを創ると最強のビジネスになる!

 今回は最終回ということで、ちょっとスケールの大きいビジネスモデルについて、まとめてみたいと思います。

 世の中にはいろんなビジネスモデルが登場していますが、
究極のビジネスモデルとは何かというと、
何もないところに新たなマーケットを創造するビジネスなんですね。

私はそれを、「マーケット創造型のビジネスモデル」と呼んでいます。

 ちょっと遡りますが、かつてこのビジネスモデルによって大成功したのが、約30年前のヤマハなんです。

 記憶にある方も多いと思いますが、当時、ヤマハはピアノやエレクトーンを子どもに教える、ヤマハ音楽教室を全国に展開しました。

そのおかげでどの家庭でも子どもが小学生になると、ピアノやエレクトーンを習わせるというのが「常識」になりましたよね。

まるでソロバン塾や習字、学習塾と同じレベルで、ピアノ教室が選択肢に入っていました。

もちろん子どもがピアノを習い始めたなら、たいていの親がピアノやオルガンの購入を考えますよね。

 さて、当時、どれくらいのピアノが売れたと思いますか?

 国内でピアノの販売台数がピークを迎えたのは1970年代なんですが、最高で年間37万台も売れていたそうです。

 では現在はどれくらいかというと、2004年で2万3000台程度です。

あの頃は今のおよそ20倍も売れていたんですね(^.^)

 これが自分でマーケットを創った時のビジネスのスケールなんです。

自社が新たな需要を創造し、それが国民の生活に根付いた時にはケタ違いの規模で成功します。

 最近この「マーケット創造型のビジネスモデル」で私がもっとも注目をしている、というか衝撃を受けたのが、セガが展開しているカードゲーム「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」(通称「ラブベリ」)なんです……。

 みなさん、「ラブベリ」って知ってますか? 

今、小学生の男の子の間ではムシキングというゲームが流行っているのはご存知だと思いますが、ラブベリは言ってみればその女の子版なんですね。

といっても主役はムシではありませんよ。

 ラブとベリーという二人の女の子キャラクターが登場して、
その二人がファッションで勝負するというゲームです。

 「アイドル」とか「舞踏会」など6つのステージが用意されていてどれか1つを選ぶと、パジャマ姿に髪の毛ボサボサのキャラクターが登場してくるんですね(^^)

 そこで手持ちのカードをゲームに読み込ませると洋服や髪型、靴、アクセ
サリー類のコーディネートができるんです。

ファッションがキマったところで、パーティーに出かけるという設定なんで
す。

まあ、言ってみればバーチャルな着せ替え遊びといったところです。

 もともとムシキングより後発のゲームなんですけど、今ではムシキングを越える異常なブームになっているんですね。

ゲーム機の設置台数が全国で6800台!

 カードの販売数はなんと1億4000万枚に達するそうです。

 さて、ちょっと前になりますが、2月28日の日経新聞に掲載されていたある広告で私は久しぶりに衝撃を受けてしまいました。

いったい何の広告だったかというと、このラブベリのオフィシャルショップ、「LB Style Square(エルビースタイルスクエア)」がオープンするという告知の広告でした。

 日経には似つかわしくない一面ピンクの地色。

そこにオシャレなファッションに身を包んだアニメ調の女の子がふたり
並んでるだけなんですけど、内容を読んでいくうちに思わず「うっ!」と唸ってしまいました。

なんとそのショップでゲームのキャラクターが身につけている洋服そのままのデザインでホンモノの洋服を作って、それを販売するというんです。

しかも、1店、2店じゃありません。

今年の冬までに全国のデパートを中心になんと約200店舗もオープンする計画なんですね。

これまでのキャラクタービジネスとはまるで一線を画したスケール。

しかも、子ども用アイテムのショップの広告が日経新聞の全面に掲載されているんですから、衝撃度は倍増。

久しぶりにビックリしてしまいました。(^.^)

 ゲームのキャラクターが爆発的な人気を博し大きなビジネスを生んだ例でいうと、ポケモンを思い出しますけど、あのポケモンにしてもせいぜいキャラクターグッズまででした。

映画になったりはしましたけど、あくまでバーチャルな世界でとどまっていたわけです。

 バーチャルな世界のキャラクターがここまで大胆にリアルな世界へと次元を移してしまった例は、ちょっと記憶にありません。

 しかも注目したいのが、そのショップが入る場所。

東急百貨店、高島屋、西武といった一流デパートを中心にショップ展開しているほかに、ファッションマーケットを引っぱっている伊勢丹にも進出する予定なんだそうです。

 ということは、今後、ファッションブランドとしてのイメージも定着するかもしれません。

みなさんは、この現象をどう思いますか?

ラブベリはたまたまブームになっただけなのか? 

でも、それだけでこんなにすごい展開が可能なんだろうか? 

そんなふうに疑問に思った人は、ビジネス感度が高いですね。

 これは私の推測ですが、セガはおそらくカードゲーム機を開発する当初から、ここまでのグランドプランを持っていたじゃないかと思います。

でなければ3月にショップ展開をスタートして1年も待たず、デパートで200店なんて展開はあり得ませんよね。

 このセガの展開こそ、現在のビジネスのあり方を象徴しているなーと私は思いました。

今は1つのビジネスモデルを展開しようとする時、これだけの大規模なスケールで考えるようになったということなんです。

 もとはゲーム機ですから、本来ならゲームの売上げでビジネスモデルを考えるのが筋というものですけど、おそらくセガはゲーム機の売上げだけにこだわることを止めていたんだろうと思います。

 それよりも周辺のキャラクタービジネス、
またそこから派生するイベント、音楽CD、
アパレル展開といった総合的なビジネスによる、
もっと巨大なマーケトから得られる売上げを考えていたはずです。

ちなみに音楽の分野でいうと、着メロ、着うたもオフィシャルサイトからダウンロードできたりと周到に準備されているんですね。

 最初からこれだけの包括的な展開を見込んでいて、しかもこれほどの規模で成功することもおそらくわかっていたのだろうと思います。

 ラブベリを手がけたゲームプロデューサーは興味深いことを言っています。

このゲームを開発するに当たって「親が子どもに伝えたいメッセージを入れるようにしている」と言っているんですね。

どんなメッセージかというと「身だしなみはオシャレの第一歩」、
「オシャレはTPOが大切」、「オシャレは大変だけど、とても楽しいこと」といったことを、ゲームの要素として採り入れているそうです。

 ただ子どもの興味を引けばいいというのではなくて、
親から見ても納得できるものにしてあるというか、
親子で一緒に楽しめる要素を最初から盛り込んでいるわけです。

今回のリアルのショップ展開についても、
「親子でコーディネートを楽しむ」というコンセプトで貫かれているんですね。

これまで親が子どもに着せたいファッションと、子どもが着たいと思うファッションは食い違いがちでした。

それをクロスさせるように配慮しているそうです。

 これはもうゲームやショップがそのまま子どものファッション教育であり、さらには子どもと親とのコミュニケーションのステージになっている。

つまり一つの文化の創造のプロセスだったと言ってもいいと思います。

 国内だけでなく、今後はアジア、そして世界へとマーケットを拡げられる性格のビジネスですから、そういう意味でもものすごく大きな可能性を秘めていると思います。

というように何もないところにマーケットをつくり、その上でビジネスを展開していくと、ケタ外れの規模でビジネスが発展するんですね。

それが「マーケット創造型のビジネスモデル」のスケールなんです。

もう一つ、私が最近衝撃を受けたのが、資生堂の広告戦略です。

みなさん、今年の資生堂の正月広告って覚えてますか?

 どんな広告だったかというと、今、日本で一番旬の女優&モデルさんたちがなんと12人も、ド〜ンと並んだ写真が全面に掲載されていたんです(~o~)

 最前列に仲間由紀恵さん、小泉今日子さん、伊東美咲さんが並んでいて、さらに後ろの列には上原多香子さん、観月ありささん、篠原涼子さん……と、そうそうたるキャストが一堂に集まっていました。

しかも「えびちゃん」の愛称で大ブレイクしているモデルの蛯原友里さんもしっかりとその中に並んでいるんですよね。

 えびちゃんと言えばマクドナルドのえびフィレオのCMでもおなじみですが、そもそもこの人は今、日本で一番人気のモデルさんですよね。

彼女がファッション誌で着た服はすぐに売り切れになる、というほど女の子マーケットに影響力を持つモデルさんですよ。

今、若い女性のマーケットにもっとも影響力を持つ彼女が、12人のうちのひとりとして並んでいるんですね。

 これまでの尺度で考えれば、12人とも一人で十分、広告効果が期待できる人ばかりです。そういう人たちを一まとめにして1枚の写真に収めるなんて、これまでの常識ではちょっと考えられないことです。

 私はこの広告に「強者の論理」を見ました。

資生堂がこれだけの人を独占してしまうと、競合他社はもう起用できませ
んよね。

私はこれを見た時、かつてのプロ野球の巨人とか、スペインのサッカークラブ、レアルマドリードを思い出してしまいました(^_^;)。

どちらもその世界のトップ選手を独占してしまうことで有名ですよね。

ファンにすれば「そんなにたくさん選手を取っても、一度に全員は使えないだろう!」と突っ込みを入れたくなるわけですけど、チーム側はたとえレギュラーで起用できなくても、ライバルチームで活躍されるよりよっぽどいいという、いわばリスク対策でもあるんですよね。

それこそが「強者の論理」というわけです。

 この広告には伏線がありました。

その少し前に、「UNO」というブランドの広告で53人ものお笑い芸人を集めた広告を作っていたんです。

私はその時も、ゲーッ!と思っていたんですけど(^_^;)、お正月ではさらにバージョンアップしてきたわけですね。

 おそらく芸人さん53人より、お正月のこちらの12人の方が予算は高かったと思いますが。

いずれも相当の金額を投入しているんだろうと思います。

 ちなみにこの広告はある代理店が制作したそうですが、撮影のコーディネートはもう大変だったみたいですよ。

全員が超多忙な人たちだけに、聞いた話では、全員が揃う時間はわずか30分間だけだったそうです。

 きっとその裏では数百人のスタッフがスケジュール調整や撮影の準備、進行のために動いたはずです……。

一社の広告としては、これまでにないスケールですよね。

 資生堂ではそれ以外にも、マキアージュというブランドでえびちゃんを含めた4人を起用しているほか、TSUBAKIのシャンプーでも広末涼子さん、仲間由紀江さん、竹内結子さんなどの"ビッグネーム"を惜しみなく投入しています。

 こうした広告を見ていると、ビジネスに「勝つ」、そして「勝ち続ける」ということは、こういうことなんだなと改めて思い知らされました。

強者というのは絶対に他者が太刀打ちできない戦略で、"一人勝ち"の状態を作っていくんですね。

 逆に言うと、そういう戦略に出なければ、マーケットをつかみ続けることはできないというのも真理なんです。

資生堂はおそらくそれがわかっていて、こういう戦略を打ち出してきているんだろうと思います。さすがだなーと、感心しました!

セガのビジネスモデル、資生堂の広告戦略について触れてきましたが、この二つに言えることは、おそらく既存の会社の枠組みではできそうにないことに取り組んでいるということです。

 今は情報化が進み、社内外を問わずコミュニケーションが容易になったために、これまでやってきた作業にかかる時間が短縮したり、瞬時に広範囲にわたる連携がとれるようになったために、これまで不可能だったような大きなスケールのビジネスが、スピーディに立ち上げられる時代になったということです。

 ということはこれからみなさんが圧倒的に勝つためのビジネスモデルを構築するには、情報ツールをフル活用しつつ、既存のスケールを越えるプランとコンセプトを用意する必要があるということなんですね。

 おそらくセガも資生堂も、こういう規模のビジネスができるような組織改革があったのではないかと私は推測しています。

特にセガの内部では、ちょっと大げさですけど日産でカルロス・ゴーン社長がやってのけたような一大改革があったのかもしれません。

もしそうであるなら、それを指揮したリーダーがいたはずなんですね。

 前回、リーダーシップについて触れましたが、今後、大きな組織で期待されるリーダー像とは、これまでの組織ややり方を否定するのではなくて、フルに活用しながら大きな成果を上げるための新たな形を提案し実現するような、そんなリーダーだと思います。

そして、そういうリーダーがいるかどうかが、会社の将来性を左右すると私は思っています。

 大きな組織の中でこれだけのことをやるのは難しいと思います。

でも、いつかはそれをやり遂げることを目標に、日々の業務の中にヒントを見つけながら、少しずつ構想を形作ってみてはいかがでしょうか? 


----------------------------------------
楽天市場の石原明の本のページへ
こちらをクリック



経営コンサルタント石原明のサイト
http://www.nihonkeiei-lab.jp/
posted by ミリオネア at 22:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

石原明の成功法則 6,7

----------------------------------------
6 自社の強みを理解する。

みなさん、こんにちは。この「成功法則」シリーズも後半戦、いよいよ第6回に突入します。

さて、今回はみなさんが日ごろあまり意識していない意外な"視点"について、触れてみたいと思います。

一体、どんな視点かというと、あなたの会社は何で儲けているのか? ということ。

そんなの今さら・・・と思うかもしれませんけど、私の経験ではそれを正しく把握できている人ってとても少ないんですね。

会社全体でみると、自社が儲けている理由を社員一人ひとりがきちんと把握できているかどうかは、業績と将来を大きく左右します。

というのも、その理解度が営業部門をはじめ、各部門の作業効率や仕事の質に深く関わっているからなんです。

今回は、意外なこの視点について、詳しくお話ししたいと思います。


あなたの会社は、本当は何で儲けているのか?

 私は、自分がお世話している会社の営業会議に参加することも多いのですが、そういう機会にはなるべくいろんな人とお話をさせていただくようにしています。

その中で、日ごろからとても不思議に思っていることがあります。

それは何かというと、自分の会社の強みを正しく理解している人がほとんどいない、ということなんです。

 会議に参加したときに、私はよく「ねえねえ、ところであなたの会社はなぜ、こんなに儲けているのかわかってる?」

「お客さんはこの会社の商品を買うと、どんなメリットがあるの?」なんて、マジメに質問をするんですね。

ところが、ちゃんとした答えを戻してくれる人はまずいない。

 「え?」と言ったまま、考え込む人や、まったく見当ハズレな答えが返ってきたりと、ビックリすることがとても多いのです。

会議の席だから遠慮しているのかなと思って、終了後のちょっとした時間や食事の時などに同じ質問をしてみるのですが、どうやら本当にわかっていないらしいのです。

お客さんが集まるのは当たり前みたいに思っている人も少なくないし、「どうしてうちの会社はこんなに儲かっているんでしょうか?」なんて、反対に尋ねられることさえあります(笑)。

 言っておきますけど、今飛ぶ鳥を落とすような勢いで成長している会社や、ビジネスマンならみんなが知っているような上場企業の、しかもマネージャークラスでさえそういう状態なんです。

不思議ですよね。

私の経験では、わかっている人のほうがむしろ稀。

こういうことを通じて、そこに"組織が持つ課題が潜んでいる"んだなと、思うようになりました。

 私は日ごろから、社員一人ひとりが"経営感覚"を持つことが大事だということを言っています。

社員それぞれが経営感覚を持つと、とても強い組織になるからです。

では、その経営感覚とは何かと言うと、何で儲けるか、ということを常に
考えると言うこと。

つまり、どこに自社の強みを生かす仕組みを作るかということが経営の基本だ、ということなのです。

 この「会社の強みを知っているかどうか」ということが、じつは、営業部門はもとより、企画だろうと総務だろうと人事だろうと、すべての部門において効率をよくすることになり、さらに仕事の質を高めることにも繋がっていくのです。

ある専門分野に関する通信教育の教材を販売している会社で、営業会議に参加した時のこと。

一人の営業マンの方が「営業をかけようと思っても、お客さんがあまり勉強してくれないんですよね〜」と、漏らしていたんです。

彼にすれば、お客さんが勉強熱心じゃないと、教材を買ってもらえないというわけです。

一度、買ってくれたお客さんも、その教材でマジメに勉強してくれないとフォローがしにくいのだそうです。

 そこで私は「ん?」と思いました。

それじゃあまるで、お客さんに勉強してもらうことがその会社の仕事のような感じがしませんか?
 
 私は疑問に思ったらすぐに質問をする性格なので、すかさず「ねえねえ、あなたの会社って何で儲かってるの?」って聞いてみたんですね。

すると予想通り、その営業マンは怪訝な表情になって「教材を販売することですけど・・・」との返事。

顔には、そんなの当たり前じゃないですか、と書いてありました。

 その営業マンにすれば、教材を売ることが会社の利益に繋がると思っていて、お客さんがたくさん勉強してくれれば会社が儲かり、あまり勉強してくれないと売上げが下がると思っているのです。

ですからお客さんが勉強しないと不安になってしまうわけですね。

 当然、営業活動の上でも、お客さんに勉強熱心になってもらうことばかり考えてしまう。

顧客フォローも、「勉強してください!」と、まるで先生のような態度なんだろうなと、予想がついてしまいます。

そうしないと、リピートが見込めないと思いこんでいるからでしょう。

 私はそこで「それ、違うと思うよ」と言いました。

すると彼はびっくり。

なぜ、ですか? と尋ねてきました。

みなさんは、どう思いますか? 

私がなぜ、違うといったかわかるでしょうか?

 ここが重要なところなのですが、この会社は確かに教材を売ることでお客さんからお金をいただいているわけです。

ビジネスの骨格だけを見れば一見、正しい。

でもここで考えなければいけないのが、お客さんがなぜ、教材を買ってくれたか、ということなんです。

 お客さんはなぜ、通信教育の教材を選んだのか? 
それは会社の仕事が忙しいから、スクールには行けないとか、スクールに行こうにも遠くて行けないといった理由で買ってくれているわけですよね。

時間が自由になり、近くに教育機関があれば、そちらに行くんだけど……と言う人が圧倒的に多いはずなのです。

ということは、お客さんはいつでもどこでも好きな時間に好きなペースで勉強できる「手段」として購入しているわけですよね。

 そうであるから、教材が届いて「さあ、やるぞ!」と、いきなり集中的に勉強ができる──はずがないと思いませんか?

 もともと勉強する上で制約を抱えている人たちなのですから。

きっとお客さんは教材が届いて「これでいつでも好きな時に勉強できる」と、ほ〜っと一安心という状況でしょう。

 そんな人たちにいきなり「さあ、ガンガン勉強してください」というアプローチは、プレッシャーをかけるだけです。

お客さんの立場に立つなら、「これで焦らないでいつでも勉強ができますよ。よかったですね」と、安心をさせてあげることが第一。

そして「勉強する際に、困ったことがあれば、いつでも相談に乗りますよ」と言ってあげる。

それが本来、この会社の営業マンたちが行なうべきフォローなのです。

 わかりやすく対比すると、自社の強さを知らない営業マンは、お客さんが勉強しないことを思い悩み、「もっと勉強をしなければいけない!!」と、危機感を煽る営業をしてしまいます。

一方、自社の強さを知っている営業マンは、「これでいつでも自由に勉強できますよ」と、勉強する手段を営業するのです。

ですから顧客フォローでも、いつでも勉強しやすい環境を整えてあげようと考えるはずです。

 前者はほっとしているお客さんを追い込む形になるので、お客さんはだんだん担当者の顔も見たくなくなりますよね。

それが後者だと、顧客からの信頼度をぐんぐん高めることができます。

これはとても大きな差を生みます。

さきほど私が、自社の強みを知るということが営業効率をよくし、成績をアップさせるというのは、こういう理由なのです。

自社のビジネスの強みを知るということは、私がこれまでも何度か言ってきたように、すなわち経営者の感覚を持つということです。

自分に与えられた役割に没頭するだけでは、この大事なところをつい見失ってしまいます。

 とはいえ、みなさんは社長がふだん朝礼やその他で、自社の強みなんて耳にタコができるほど聞かされているはずです。

ところが実際は、それを実感として感じることができていないということです。

 もう一つ、事例を挙げましょう。

ある業界を専門に人材派遣している業者の事例です。

企業と人材をマッチングさせようと思うと、これまではなるべく大手の企業を取り込むことこそが大切だと考えられてきました。

そんななかで、この会社の経営者は反対に、学生の方に目を向けました。

つまりより優秀な学生に多く登録してもらうよう力を入れたのです。

 そして優秀な学生を1万人単位で集められる仕組みを作ったところ、自然に企業側から引き合いが増えていったわけですね。

しかも、企業に契約をお願いしていた時期は、1円でも安く料金を叩かれていたのに、このビジネスモデルに変えたらとたんに、お金に糸目をつけないから、ぜひお願いしたい、という企業からの依頼がくるようになりました。

 さて、この会社の強みは何でしょうか? 

当然、確実にトップクラスの優秀な学生を紹介できるというところですよね


ところが、この会社のスタッフによって「ねえねえ、自分の会社の強みを知ってる?」と聞いてみると、「法人営業の力だ」と誤解していたりする。

 おそらくこの人は日々、法人営業に力を入れるべきだと思い込んで、日夜、その方向でアイデアを考えているはずです。

もしも自社のビジネスの強みを理解していれば、企業よりもむしろ学生側に意識を向けるべきだということがわかりますよね。

企業側からのニーズだけに捕らわれるのではなく、むしろ優秀な学生の就業観や志向を理解し、それに合った社内体制の整備、自社ブランドの構築を考えるようになるはずです。

この差が、その人がその会社で成功できるかどうかを左右しているといってもいいでしょう。

 たしかに、もともとその会社では法人営業に力を入れてきたのでした。

ところがある時から、それでは収益が上がらなくなり、やり方を大きく変革したんですね。

マーケティングもビジネスモデルもPRツールも、すべてを変えて変革に取
り組んできたのです。

もちろんその変革の方向性とプロセスは社員も共有してきたわけですが、なかには前の方がよかったと思う社員も少なからずいました。

また、会社がどう変わろうとしているのか、経営陣が説明しても営業現場の人たちはなかなか理解しない、できないといった背景もあります。

そのために制度や仕組みが変わっているにも関わらず、依然として接客や営業へのアプローチが変わっていないといったことが起きてしまいました。

実際、こういうことは大手の企業に共通したことで、多くの会社で起きているといっていいと思います。

社員一人ひとりが経営者の立場で職場を見れば、会社がどう変わったか、ちゃんとわかるはずなんですよね。

で、じつのところ、会社の強みをしっかりと掴めている人が多ければ多いほど、その会社は大きく発展するのです。

 営業部門で言えば、会社が発展している軸をしっかりととらえるようになると、お客さんの本当に求めていることにピタリと合ったアプローチができます。

ですから、相手が新規のお客さんでも、購入を決意してもらうまでの説得にかかる時間も、これまで平均30分かかっていたものが、5分ですむようになったりするわけです。

さきほどの教材の会社の例で言えば「もっと勉強してください」ではなくて「これでいつでも勉強ができるようになりますよ」という営業に変えるだけで、ガラリと所要時間は変わるはずなのです。

 営業がラクになるだけではありません。

企画部門の人なら、よりユーザーにウケる商品を企画できるようになります。

それは、間違いなく人気商品になります。

人事部門の人も、より自社の強さを発揮できる採用や配置転換を行なうことができるようになります。

 そう考えると、今、ある程度、成功を収めている企業も、社員の一人ひとりがもっと自社の強みを知れば、もっと爆発的な成功を収めることができる可能性を秘めているのです。

いきなりですが、ここでゴロっと話題は変わります。

どんな話題かというと、地球の自転の話です(笑)。

ここでみなさんに質問です!

 地球がもしも自転しなかったとしたら、どうなると思いますか?

 太陽が当たっている国はずっと昼間が続き、その反対側の国はずっと夜が延々と続くために、1日がなくなってしまう?

 なんて答えもありそうですね。

残念ながら、不正解です。

答えを言います。

地球の自転が止まると、地球は太陽の公転の軌道を外れ、宇宙のはるか彼方に飛んでいってしまうのです。

そうなれば地球の周りを公転する月も、どこかに飛んでいってしまうことになります。

つまり自転しているからこそ、地球は規則的に公転を続けられるわけですね。

自転の地軸が約23・5度傾いていることも、公転を規則どおり行なうための、大きな意味があってのことなんです。

 太陽系ってものすごく緻密な計算のもとに、均衡が保たれている壮大なメカニズムなんですね。

惑星の公転と自転が正確にバランスしているからこそ、成立しているわけです。

スゴイと思いませんか?
 逆に言えば、もし惑星の一つが勝手な自転を始めたら、太陽系の形は崩れてしまうのです。

 じつをいうと、このメカニズムは、会社の組織にもそのまま当てはまることなんです。

一人ひとりが会社という「太陽」を回っている惑星だとすると、自分がどのように自転しているか、ということがそのまま公転に影響します。

私はこれを「自転即公転」と呼んでいます。

即はすなわち、と読んでくださいね。

皆さんもこの機会にこのフレーズをぜひ覚えてください。

 つまり、組織の構成要員となっている一つひとつの惑星が、そのシステムの中心となる軸を中心にして、自転によってしっかりとバランスをとりながら公転を繰り返している。

これが理想の組織です。

そして、自転は公転の要でもあるということです。

 これをもう一度、組織に置き換えれば、組織を構成している社員一人ひとりが、会社という組織が目指す動きや方向とピッタリとバランスをとりながら活動を行なうという状況になります。

これが理想の組織です。

この組織を作るには、企業においては社員一人ひとりがその会社の強みをしっかりと認識することが必要なのです。

そう、これが先ほど述べた、社員それぞれが経営感覚を持つ、ということなのです。

さて、では、どうやったら自社の強みがわかるのか。

考えるヒントをみなさんにお授けしましょう。

といっても、それはとても単純なことなのです。

もしも会社が非常に高い収益を上げている場合、その原因は二つに分かれます。

その会社のビジネスモデルが優れているか、マーケティングが優れているかのどちらかです。

 ビジネスモデルが優れているというのは、たとえば扱っている商品が希少だとか、他社がマネできないほど高品質なもので、多くの人が必要とする商品を扱っている、という場合です。

 一方、マーケティングが強いとは、商品自体はそれほど珍しいわけではないけれども、ターゲットとなるお客さんの思考や行動をよく理解していて、売り方が優れているということです。

もちろんどちらも優れていればそれが理想なのですが、なかなかそういう会社はありません。

自分の会社がどちらなのかを考えていくと、自社の強みを理解するとりかかりになります。

 もう一つは「自分がこの会社のお客さんになったら何がいいのだろう?」と考えることです。

すぐにわからなくても、いつもそのように考える癖をつければ、必ずわかる時が来ます。

 ここで改めて言っておきたいのは、わかった気がするのと、本当にわかるのとは、大ちがいだということ。

じつはそこが今回の成功法則の最大のテーマです。

みなさんは恐らくわかったつもりではいると思います。

ところが本当にわかっているかどうか、が問題なのです。


 本当に理解しているか、まだまだ甘いか、それを見分けるいい方法があります。

どんな方法かというと、自分の気持ちが高揚したかどうか、ということ。

もしも本当に理解できたなら、その瞬間に思わず興奮してしまうはずなんですね。

「なるほど!!」と、自然に気持ちが高揚するはずなんです。

それと同時に、自分の会社に自信を持てるようになります。

そういう気持ちが湧き起こってきたのなら、これこそが本当に理解できた証なんです。

 じつは、さきほど事例に出した教育教材の会社の営業マンも「あなたの仕事はお客さんのお尻を叩いて勉強させることじゃなくて、いつでも勉強してもらえる手段を提供し、安心を与えてあげることなんですよ」と私が教えてあげた途端、目がキラキラと輝きました。

そして「今まで自分の会社に今ひとつ、自信がもてなかったけれど、これからは胸を張って社名を言えます!!」と言って、感動していました。

これが"理解した"という状態なのです。

 私は、仕事で一番面白いのは、ビジネスモデルを考え、作ることにあると思っています。

それはマーケティングを含めた大きな意味でのビジネスモデルのことです。

つまり世の中にどんなサービスを提供するのか、そのためにどんな売り方
をするのか、それによって世の中の人にどんな変化をもたらすのか──。

そこが仕事の一番の醍醐味です。

すなわちこれこそが経営者の感覚なんですね。

そして、今の自分の仕事がそこに繋がっているということがわかれば、仕事はめちゃくちゃに面白くなります。

受身でしかなかった会議では、どんどん発言したくなるし、自然にアイデアも出てくるはずです。

そうなるともう"ゾーン"の状態ですね。

 みなさんが毎日の仕事を高揚した気持ちで進められるようになり、会社に成果をもたらす人になるよう願っています。

というわけで、今回のお話はここまでです。

さあ、石原の成功法則第6回、いかがだったでしょうか?
 
自社のビジネスの本当の「強み」を理解して、積極的に仕事に取り組んでください。

それではまた、次回をお楽しみに!


----------------------------------------
7 新規事業のアイデア

みなさん、こんにちは。

石原明の成功法則。

今回から何度かに渡って新規事業のアイデアの見つけ方について、お伝えし
たいと思います。

 このシリーズの第5回目で「ビジネスの寿命は10年」というお話をしました。

たとえ今のビジネスが成功していても、10年後にはなくなることを想定して、新たなビジネスを考えましょうという内容でしたよね。

では、どうすれば成功する新規事業のアイデアを見つけることができるのか。

なかなかその取っ掛かりがなくて苦労している経営者の方も多いはずです。

そのためには前回の第6回でお話した、「自社の強み」を生かした新たなビジネスを見つけることが必要です。

そこで新たなビジネスを考える上で大切なヒントをご紹介したいと思います。

 この話は経営者に限った話ではありませんよ。

今の主力製品やサービスを発展させて、新たなビジネスを考えようと思っている企業の管理職の方も必見です。

きっと新しいビジネスを考えるのって意外に簡単だな、と思ってもらえると思いますよ。

期待して読んでみてください。


新規事業のアイデアを生むヒント
 ──その1・ビジネスを「パターン」で理解する

 新しいビジネスを考える際、今、世の中でどんな商売が流行っているかな、と周囲を見回しますよね。

そうやってよく見てみると、確かにブレイクしているビジネスはたくさんあります。

ところが、あまりにいろんなビジネスがあって、いったいどれを参考にすればいいのか、見当がつかないといったことが往々にしてあります。

あっちもこっちも気になってしまって、結局はどれも選ぶことができない。

多くの人がそういう経験をお持ちだと思います。 

 そこでまず新規事業を考えるに当たって大切な2つのポイントについてお話しします。

 まず一つ目は、「ビジネスをパターンで理解する」、ということ。

 どんなビジネスでも、何をどう売り、どこで利益を出しているか、と観察していくと、最終的には単純な「パターン」があるという事実に行き当たります。

 事例をあげるとすると、たとえばリクルートの事業展開などは参考になります。

リクルートはそもそも人材が欲しい企業と、アルバイトをしたい学生とを仲介する事業からスタートしました。

これはつまり、二者が抱えているそれぞれのニーズを一本の線でつなげる役割を果たすビジネスだったわけですね。

 その後、リクルートは企業の人材採用というビジネスを超えて、住宅、宴会、旅行、ウエディングとさまざまな分野に事業を展開して総合情報産業へと発展しました。

 ところでリクルートの事業をパターンで見ると、じつはたった1つのパターンだけで展開していることがわかります。

すべては互いに求めている関係にある二者を繋げる「マッチング」のビジネスなんですね。

 この「マッチング」というパターンを、いろんな分野に応用したのが、リクルートの事業展開だったわけです。

 つまりたった1つのパターンでもそれを軸に考えていけば、いくらでも他分野に応用でき、新事業を展開していけるというわけです。

さて、さらにここでもう一つのポイントを皆さんにお伝えします。

それは何かというと、「自社の強みから考えていく」、 ということです。

 前回、自社のビジネスの強みを知る、ということはそのビジネスを飛躍的に発展させていくためにとても重要なことだと書きました。

しかし、それだけではありません。

そこさえつかめば、新規事業を考える際にも自ずと答えが出てくるのです。

 では、自社の強みを理解するにはどうすればいいか。

 まず、自社の経営資源を見直すという作業が必要です。

経営資源とは、土地、建物、機械、資本、技術、人材、信用、ブランド、経営力といったこれまでのビジネスの中で培ってきたもの一切を指します。

新規事業を考えるということは、これらの資源の組み合わせを並び替えたり、ひとつの資源をさらに発展させるといったことから考えていくのです。

 みなさんも紙とペンを用意して、紙に自社の強みについて書き出してみてください。

その際のヒントは、これまでに会社が蓄積してきたノウハウ、技術、人間関係、信用をどうすれば他で生かせるのか、という発想で考えること。

それが新しい事業を考えるための方向になります。

 さらに自社の強みを分析すると同時に、自社のビジネスモデルをパターンで捉えることで、どのパターンのビジネスなら可能かが、より確実にわかります。

 さきほどのリクルートのように、自社が成功させたビジネスモデルをパターンで分析した時に「マッチング」というキーワードが出てきたわけですね。

そのパターンに気づいたら、あとはそれを応用することで、どんどん新規事業のアイデアが出てくるのです。

 「新規事業」といっても、まったく1からのスタートを切るには、あまりに資金も労力もかかる上、経験のない分野に進出するには失敗のリスクも高いもの。

新規といいつつも、やはり今ある経営資源をフルに活用できるものから発想することが重要です。

ここでまた1つ、事例を紹介しましょう。

ある精密機械を作るための機械を製造している、中堅のメーカーの話題です。

大手企業で働く人にとっても、新たなビジネスを見つける上でとても参考になると思いますよ。

 さて、精密機械を作るための機械とは、いわゆる冶工具と言われる分野です。

そのメーカーが自社の経営資源を見直すことで、まったく新しいビジネスを立ち上げて大成功したのですが、ここで問題です。

いったいそれはどんなビジネスだと思いますか?

 答えを言います。

なんと街の不動産業者のための、賃貸物件販売のシステム開発だったのです。

冶工具から不動産のシステムなんて、ちょっと考えただけでは結びつかないですよね。

ところがこれをパターンで分析すると、見事に繋がっていることがわかるのです。

 そこでその会社の社長の思考の流れで、解説していきますね。

 で、まず社長さんは自社の強みは何かと考えたそうです。

そこで出た答えの1つが「SE」だったそうです。

意外に思うかもしれませんが、この会社が手がけてきた機械はコンピュータ制御のものばかりなので、機械を作るにもコンピュータのプログラムから設計しているのです。

ですからSEは欠かせない存在だったわけです。

 さらにもう一つ、強みとして挙げたのが、まさにこの会社ならではの特徴。

それは納めた機械が100%稼動するところまで、完全なアフターフォローを行なう、というものでした。

 考えてみれば当たり前のことなのですが、こういう類の機械はお客さんが使えなければ何の意味もないわけですね。

ですから機械を開発するだけでは仕事は終われない。

そこからさらにお客さんが使いこなせるまでのフォローが必要となります。

この会社は長年、それを当たり前のこととして行なってきたのです。

そして、それこそがこの会社の「強み」だと社長さんは考えました。

 この2つの強みをもとに、社長さんが考えついたのが、そのノウハウを「ソフト業界」に活かすことだったのです。

 ソフト業界のなかでも開発系のものをのぞくパッケージソフトの分野では、価格が高いと売れないというのが常識で、各業者は価格を抑えることに心血を注いでいます。

これは今もあまり変わっていません。

つまり安くないと買ってくれないと思っているわけですね。

 ところがユーザーはどうかというと、せっかく安く買ったそのソフトをビジネスに活用している人はとても少ない。

はっきり言って経理ソフト以外はほとんど使っていないという状況なんです。

結局、お客さんはパッケージソフトを購入したのはいいけれど、使ってみると難しくて活用できず、そのままになってしまっているのです。

 結局、価格が安いということは、顧客へのアフターフォローが入っていないということで、そのためにユーザーの活用率も少なくなってしまった、ということが大きな原因になっていたのです。

つまりパッケージソフトというのは、メーカーのフォローがないと、なかなか日常業務で使えるようにならないというのが実態なんですね。

 この機械メーカーの社長さんは、まさにそこに目をつけたのです。

お客さんが完璧に使いこなせるまでフォローをする。

自社のノウハウは、そこで活かせると考えたのです。

 では、いったいなぜ不動産、しかも賃貸物件販売のソフトだったのか。

その理由とは、最もデジタル化が遅れている業界の1つだったから、なんですね。

街の不動産屋さんというと年配の方が一人か、ご夫婦で経営されているところが大半で、IT革命からはほど遠い業界でした。

だからこそ、完全フォローの自社のノウハウが生きると考えたわけです。

 ソフトの内容については、初心者でも使えるよう開発時にかなり工夫していることに加え、完全なアフターフォローを前提にしているため、価格設定も数百万円と高い。

業界の常識から考えると、そんな1桁も金額の高いソフトが売れるはずがありません。

ところが販売を開始してみると、全国で導入する業者が続出したのです。

 最初は各地域で勉強会や講演会を行なうことで、集客をしていったそうです。

もともと街の不動産屋さんというのは地域ごとにテリトリーが決まっていて、地域間では競合しないという業界なので、テリトリーごとに集客していったんですね。

来場者にはもともとパソコンもないような業者の方々も多かったのですが、勉強したり講演を聞いたお客さんが面白いように購入していったんですね。

じつはそういう業者の方々もネットの活用には大いに関心があったわけです。

ただ、そこに入っていく取っ掛かりがなかっただけだったんですね。

また不動産屋さんですから、いざとなれば数百万円の設備投資をするだけの資金力はある。

それもヒットするための重要な要因だったと思います。

 また、そのソフトを入れた業者さんが軒並み前年比160%以上の売上げを達成しはじめたことで、しぜんに話題となっていったのでした。

 本当に役に立つものなら、価格は高くてもお客さんは購入するということが、この社長さんはわかっていたのです。

だから、何としても使ってもらえるようにしようと考えたわけですね。

 とても面白いのは、「全然使えない」といって困っているお客さんのもとに行くと、大半はパソコンの電源が入っていなかったといった、ごく基本的な問題だったりすること。

たったそれだけのことでも、同社の営業マンはちゃんと地方へも足を運んでは、使えるようにフォローをしてあげているそうです。

 お客さんって、ここまでやってようやくそのソフトを使えるようになっていくわけなんですけど、ITに疎い人にITを活用してもらうまで付き合うというのは大変なことです。

ところがその会社では、そんなことは当たり前だと思ってやっている。

ちゃんと使ってもらえば、必ずその良さがわかってもらえる、つまり着実に売上げを上げることができると確信しているからです。

 一方、お客さんにしても、そのソフトのよさがわかれば常識破りの高額なソフトでも、購入する人はたくさんいるんですね。

この会社は現在までに、全国1200社のユーザーを抱えるに至っています。

この会社では、今ではすっかりソフトの開発会社に様変わりしてしまいました。

これまでも、読者のみなさんはいろんなビジネスに着目してきたと思います。

ブレイクしているビジネスがあると、そのビジネスがなぜヒットしたのかが気になりますよね。

気になるとその理由を探ろうとするのが人情です。

 さて、ここからが重要なのですが、ほとんどの人はその理由を探ることには貪欲で、いろんな情報を集める努力はします。

でも情報を得て、その秘密を知ったところですっかり安心してしまってそのままになってしまうのです。

 この段階で終わってしまっては、新しい事業の発案にはなかなか結びつきにくい。

もう少し発展させて、そのビジネスをパターンで理解する、ということが大事なんですね。

そして、そのパターンのストックが多ければ多いほど、「自社の強みを生かすビジネスに気づく確率」も高まります。

つまり記憶する時に、ある会社のヒットの秘密の理由を知るだけでは知識に過ぎない。

それを自分なりに分析して、パターンで理解した時にはじめて応用ができる知恵に変わるのです。

 さて、石原の成功法則第7回、いかがだったでしょうか? 

「自社の強みを理解した上で、様々なビジネスモデルをパターンで理解し、ストックするということ。

そうすればいくらでも新規事業のアイデアは生まれてくる」ということを、ぜひおぼえてもらいたいと思います。

 皆さんも「パターン」をたくさんストックして、事業アイデアをたくさん見つけてくださいね。
posted by ミリオネア at 23:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


アマゾン

楽天市場

  ダウンロード販売のインフォカート
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。